PMS、自律神経について 駅前潮見整骨院

気仙沼市の潮見治療院、駅前潮見整骨院のブログ。
PMS、自律神経、更年期障害などのお悩みに関することを書いていきます!

スポーツ×子供の年齢

2017-08-31 14:57:15 | 日記
今回は子供にスポーツをさせたいと思っている方、スポーツトレーナーを目指そうかと思っている方にもおすすめです。

運動ができる子供にするためにはどの時期が重要なのか、昔書いた文が出てきたので、ぜひ参考にしてください*\(^o^)/*





プレゴールデンエイジ(4〜8歳)

神経回路が80%まで形成され、急激な成長を迎える時期です。
運動能力の基礎は、この年代で形成されます。
つまり、この年代の子どもたちには特定のスポーツをさせること以上に、たくさん体を動かせてあげることが大切です。
何かを教え込もうとするのではなく、子どもが興味を示したことをとことんさせてあげましょう。現代の子どもが昔に比べて運動能力が下がっているといわれる所以としては、この時期に外で遊ぶ機会が減少していることが挙げられます。

ゴールデンエイジ(9〜12歳)

神経系の発達がほぼ100%になるため、動きの習得にもっとも適した時期といえます。
運動において何でも即座に短時間で習得できることから、「ゴールデンエイジ」と呼ばれています。
スポーツで重要となる基本技術も、プロのような高度なテクニックもこの時期に覚えさせましょう。
9~12歳のときに覚えた技術は大人になってもずっと身に付いているといわれるだけに、何でも吸収させてあげてください。
また、精神面でも自我が形成されてくるころだけに、戦術や状況判断などを考えさせるには最適です。

反対に筋肉は未発達なため、パワーやスピードに関しては要求できません。

ポストゴールデンエイジ(13~15歳ごろ)
ゴールデンエイジが過ぎ去り、体格が大きく変わり始める時期です。
骨格や筋力が急激な発達を見せることで、パワーやスピードが備わってきます。
その反面、新たな技術の習得には不向きであり、「Clumsy(クラムジー)」とも呼ばれています。
今までにできていた技術が一時的にできなくなることもあるので、技術の上達に関しては時間がかかるかもしれません。

また、戦略的な理解が深まる時期なので、実戦を交えた指導が効果的です。
課題を与え、それに対して自身でクリアできるように背中を押してあげましょう。



これを見て、もう自分の歳じゃだめか…とは思わないで下さいね!

何事も継続して効果が出てきます。

背骨の治療もそうです!そして、運動の調整に関わる小脳を栄養するのは、椎骨動脈です。

コンディショニングにも背骨へのアプローチを!



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視床下部とホルモンバランス

2017-08-31 09:12:33 | 日記




気仙沼市の潮見治療院です!



視床下部の働きを正常化すると何が起きるでしょうか?

脳幹同様様々な恩恵が受けられますが、今日は婦人科疾患(特にホルモンバランス)との関連にフォーカスしてみたいと思います。


PMSや生理痛がひどいあなたは体を温めましょう〜
冷えは女子の大敵〜
ハーブティーが〜

などという情報で溢れかえっていますが、臭い物に蓋と言えるでしょう。


視床下部は自律神経の最高中枢であると共に、脳の下垂体という部位から放出されるホルモン分泌の促進または抑制に関与します。

視床下部が分泌の促進抑制に関与するホルモンをさらっとみてみましょう

副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)
性腺刺激ホルモン放出ホルモン
成長ホルモン放出ホルモン(GH-RH)
プロラクチン放出ホルモン(PRH)
ソマトスタチン
プロラクチン放出抑制ホルモン

そして下垂体からどんなホルモンが出るか見てみましょう

副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
甲状腺刺激ホルモン(TSH)
性腺刺激ホルモン
黄体形成ホルモン(LH)
卵胞刺激ホルモン
成長ホルモン(GH)
プロラクチン(PRL)

分泌過剰、不足の一端を担うのは器質的な問題でなければもしかしたら視床下部への血流が阻害されているのかもしれませんね…


ホルモンバランスと視床下部の関わり
なんとなくイメージできそうでしょうか?


背骨の治療で椎骨動脈の血流を高めましょう!

また詳しくは次の記事で…

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椎骨動脈と脳幹、自律神経の中枢との関連性とは?

2017-08-31 00:06:10 | 日記
脳幹にある、神経細胞体と神経線維が入り交じって網目状をなす構造。大脳皮質への刺激の通路となり、意識の水準を保つ働きをし、睡眠に関係している。


大辞泉より引用


脳幹には様々な役割がありますが、脳幹と睡眠にも関連があるんです。


脳幹には12脳神経(五感を司る神経や内臓へ分布する神経など)の核が分布していて、12脳神経には副交感神経繊維を多く含む者もあります。


そして解剖学的に捉える際には含まれませんが、機能的に捉えると脳幹に間脳が含まれるそうです。


間脳には視床下部という自律神経の最高中枢が存在し、この最高中枢を正常に働かせるためにはこの部位への豊富な血流が要されます。

視床下部への栄養は大脳動脈輪由来の血管と椎骨動脈由来の血流が行なっていると言われます。

脳へ血液を送るのも9割が内頚動脈(首の前方を通る)が行い、残りの1割を椎骨動脈が行なっていると言われます。


9割の方を大事にした方が良いのでは?
なぜ1割の椎骨動脈に着目したのか?
これは、椎骨動脈が脳幹の栄養を行なっているから、そして構造的に障害を受けやすいと思われる椎骨動脈に着目したのです。


脳幹のより具体的な働きはまた次の記事で…


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