お彼岸の中日。
今年は一緒にお墓参りに行ってくれると言う娘夫婦が
前日夜から泊まりに来た。
娘が県内に引っ越してきてからというもの、
・・・疲れる!
嬉しい悲鳴(笑)
夕方までアカペラの練習があって、
帰って来てからちらし寿司を作った。
ピーマンの肉詰めも。
普段は無言の行の夕食も、大勢だと楽しい。
23日、朝食を食べて片付けて
8時半出発。
高速を使っても一時間以上かかるから
途中で買い物をして、着くのは10時過ぎるかな。
民生委員さんから、
敬老の日の商品券を預かっていると聯絡が来たので
受け取りに寄って、
実は住民票を移した、ことを告げた。
お世話になっているご近所さんに挨拶に行くと
町内会にも連絡した方が、と言われて
お隣の家へご挨拶に。
ようやく実家に着いて、
お線香をあげて、お花を取り替えて、
お茶とお水と、果物やお菓子を供えた。
お茶を一服飲んだら、お墓へ。
お盆のお花がそのまま枯れていて
スギナや雑草が結構伸びていた。
娘夫婦の手を借りて、お墓掃除。
お供えを整えて、お参りをして
実家へ戻ると12時。
買って来たおはぎやお昼ご飯を食べて
だんらん。
義母は終始上機嫌で口数も多く
動きも機敏。
私はこの頃、友人らに
「義母は暗い」とぼやいていたが
元々そうではなかったのだ、と思い出した。
ただ、うちでの暮らしがつまらないだけなのか…。
帰り、法事の料理を頼みに、仕出し屋さんに寄る。
また運転して、一路我が家へ。
「るかさん、疲れだすぺ。」と
義母が何度も声をかけてくれたが
…そのあと、何か言葉はないの??
私はこの言葉が嫌いなのだ。
言われるとイラついてしまう。
疲れたでしょう、と聞かれただけ、にしか
思えない。
大変だったね、とかありがとうとか
労うとはそういうことじゃないの?と
意地になってしまうのは…
義母との関係性による、とは思う。
好きな人に同じ言葉を言われたらきっと
何の違和感もなく、
相手の意図する意味の通りに
受け止められるに違いないのに…。
夜になって、また
「疲れだすぺ」と、「聞かれた」(笑)。
大丈夫ですよ〜、と答えた。
(疲れてない、とは言いにくい)
「やっぱりるかさん若いんだな。
朝から、運転して、買い物して、
お墓掃除して、お墓参りして、
お昼食べて片付けて、
また運転して…一日中だもの。」
…この言葉の中には、
感謝や労いの意味が含まれている?のか?
自分も若かったら出来る、と言わんばかりに
聞こえてしまった。
セコい嫁。
人間ちっちゃ。
今日はずっと
口数も多く上機嫌だった義母。
義母が嬉しいなら私も嬉しい。
…そう言うことに、しておこう。
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