今朝も元気がない義母・・・。
(朝ごはんはしっかり食べた)
リビングの掃除が終わり、
義母の部屋に掃除機をかけようと覗いたら
ベッドに寝ていた。
(朝食の片付けの時、若干イラッとしたのに
気づかれて拗ねたかな・・・)
具合悪いの、と聞いても生返事。
聞こえているのか、いないのか。
…掃除は後にしよう。
しばらくしたら「新聞・・・。」とリビングに来て
また引っ込んだので、
私は二階で洗濯を干したり
クローゼットを片付けたりしていた。
起きたかなー、と思いながら降りて来たら、
いつもの椅子に座ってた。
洗濯物を畳みながら
具合、どうですか?と聞いたら
「えっ、なに?」と不機嫌な顔。
声大きめでもう一度聞くと
「なに?おトイレ?」と、また、不機嫌な顔。
えっ、と聞き直すのは毎度のことだけど
声のトーンや表情で
何かに苛立っているのはわかる。
二人でコーヒーを飲んで。
二階で仕事をしたかったけど
もう少し様子をみようか、とリビングにいたら
トイレに行ったのかと思った義母が
和室で般若心経を唱えていた。
えっ、なになに?
お彼岸の入りだから
おじいちゃんの写真に拝んでるのか、と思ったら
「お父さん〜 ごめんなさいね〜
お線香もあげに行けないで…」と
涙声が聞こえて来た。
…!!
私はどーすりゃいいわけ?
23日の中日には行くからね、って
伝えてあったのに
やっぱり入りの日も行かなきゃ行けなかった?
義母がリビングに戻って来て、
キッチンにいた私に
「ちょっと、るかさん。」と声をかけた。
「23日、S(夫)帰って来れないんだものね?」
「お彼岸なのに…どうしようかと…
ご先祖様に申し訳なくて涙が出て来た。」
23日には私、行きますよ、
N(娘)も行ってくれるって。
(夫が居なくたって
今まで何度も一人で実家には通って来たんだけど?
そういうこと全部、忘れちゃったのかな)
「今日連れて行ってもらって、
23日迎えに来てもらうかなと思って。」
一人で実家には泊まっていられないと思うよ!
週に何度も往復するのは
おばあちゃんの体力では無理でしょ、
今日はケアマネさんが来るから
23日に行くからね。
この前Nが帰る時、
「おばあちゃん、23日私もお墓参り行くからね」って
言ってたでしょ。.
「わからない。全然覚えてない。」と、真顔で言われた…。
「ダメな嫁だなってご先祖様見てる。」
(…それ私に言ってんのかい!)
そんなことないよ、ご先祖様は
生きてる人が幸せにしてるのが
一番いいんだよ。
ちゃんとおばあちゃんのことわかってくれてるから。
(…自分にも言いました)
こういうことが起きるたび
「私が向こうに住めばいいんでしょッ」と、
投げやりな気持ちになる。
そうすれば、何もかも一発解決。
義母はきっと幸せなことだろう。
望む通りにしてあげられないのは心苦しいけど
仕方ないことだってあるじゃない。
今の世の中、そうじゃないんだよ。
来月、義父の7回忌がある。
田舎ならではのいろんなことが重くのしかかり
憂鬱で仕方ない。
私たちの世代になったのだから、
私たちなりのやり方ではいけないのかしら。
今日のこの出来事を、誰かに聞いてほしい。
誰にぶちまけるべきか、と考えて
ちょうど予約してあった美容院の日。
美容師のケンちゃんに捲し立てた。
夫の母と二人きりで住んでるだけで
偉いと思うけど、と
言われた途端…泣きそうになった。
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