夢のお城

今月の本番に備えて

新人のチコさんと、
先月で仕事をやめて、
バリバリシルキーに来れるようになったえいちゃん
（今まで"たまに参加”なメンバーだった）をしごくべく
自主練招集（笑）

チコさんが提供してくれるという、
夢の練習室にお邪魔した～♪

新築のお宅には、玄関が二つ。
（ピアノと英語の生徒さんが使う入り口は
練習室に直結！）

もう～～～素敵すぎ！



私が最近欲しいほしいとブログに書いていた

「グランドピアノ」と

「防音室」（完全防音ではないと言ってたけど、十分！）と

新築を考えるに当たっての、もう一つの条件である
「車が五台くらい置ける駐車スペース」も揃ってた！！

しかも、練習室、広い～
（英語の生徒さん用にテーブルも置いてある）

私は、グランドピアノが置ければ、そして
出来たら息子か誰か、もう一人くらいが
ギターを弾けるスペースがあればいいので
４．５畳くらいでいいんだけれど

ＢＯＸではなく、絶対に「部屋」がよかったから
まさに、描いていた通りの、「夢のお城」だった。


娘が生まれた頃から
「将来はピアノをグランドに買い換えて
防音室で思い切り弾く！」と
バカな妄想を抱き続けてきたけれど・・・・

あまりにも、描いていたのと同じ「夢の空間」が
そのまま実在したことで
「そこで暮らす自分」がリアルに空想できちゃって・・・・

私の欲しがってるものって、これだったのかなあ・・・・と、
少し悲しくなったよ。

だって私の空想の中には
一緒に歌ったり弾いたりして「ともに楽しむ」仲間の姿が、
どこにもみつからないのだもの。


誰も知らない土地で暮らす・・・かあ・・・・。

何度も引っ越した私が、「子供」というツールに助けられ
今まで友達を作ってきたことを考えると
今度はどうなるのだろう？？？
「合唱」が私を一人にしないだろうと夫はいうけれど
最初の三年くらいは、孤独だろうな。
（孤独を感じないほど親の世話に奔走する、なんてことが
ないように願うのみ！）


強がり、あるいは現実逃避。
夢のお城があれば、がんばって生きていくよと
冗談半分に自分を騙していたけれど

「私の欲しいもの」が、途端に色あせた気がした、今日。