aCappella好き♪

思い出したい、けど・・・思い出せない!!

なにで見たのだろう?

テレビだったような気がする。

なんの番組で、誰が言ってた・・・???


思い出せないっ!!


そういう言葉、があることを初めて知って
ちょっと反感を覚えたものの
今では「・・・あるかも」と思える、ってコトを
書きたかったのに!

手持ちのことわざ辞典を最初から最後まで読んだけど
見つからず・・・


あいまいでスミマセンが、確か・・・
「田舎で書を読む人よりも
京で遊んでた人の方が優れてる」みたいな。

本でいくら勉強しても、それはそれ。
最先端の空気にじかに触れた人が
肌で感じて身につけたものにはかなわない、という意味に取った。


えーっ、そんなのあり~?!

田舎で生まれ育った、しかも努力型の自分としては
なんか・・・素直に受け入れられず・・・

でも、悔しいけど、わからなくはない・・・。
うん・・・。

「あまちゃん」観てても思うけど、田舎の人は
都会に住んでたら・・・と、
無限の可能性に思いを馳せるのよ。
いやいやそこじゃないよ、と知っていてもね、
田舎に生まれてない人にはわからない、とも言える
特殊な感情、が、あるにはあるの。



正直、転勤でこっちに来なかったら
私は歌をいつ始めていたのだろう?と思う。

嫁ぎ先のY市でも、当時ピアノは習ってたものの、
ピアノの先生、という人はあちこちにいて
私なんかが音楽やるなんておこがましい~と思えた。

住んでた団地は、市の中心部からやけに遠かったし
子供繋がりの仲良しさんと楽しい毎日を過してたし。

なにより、住宅ローンがあった!!
これは・・・・子育て終わったら働けサインでしょ。

そんな楽しい暮らしに泣く泣く別れを告げ
やって来たH町は・・・・

友人もいないし、することもない。
児童館や子育て支援のサークル、なんかも
行政に問い合わせたけれど、当時なかった。
(Y市では月に何度か児童館で遊んでたし
なにより、団地が子供だらけ・・・児童館に行かずとも
毎日お互いの家を行き来してた)

社宅のちっちゃい公園に、
当時年少さんの次男を連れて出てみるも
(Y市では私立の幼稚園にすでに行ってた彼だが
私立の幼稚園がない・・・公立は二年保育のみ)
時は一月、冷たい北風が吹き・・・景色はモノクロ・・・・
人っ子一人いない・・・。

・・・し、死ぬかと思った~

それで、夫にねだって
パソコンなるものを初めて買ってもらったのです!
アナタが帰ってくるまで、私は誰とも話してないのよ!と・・・。

まあ、そのうちに友人はぼちぼち出来るんだけどね。
最初の数ヶ月、次男が四月に幼稚園に入るまで、は
さみしかったし暗かった~

なーにもすることがないから
社宅のお姉さまが地域の合唱団に入ってると聞いて
私も私もと飛び込んだ。
中学高校合唱部、以来ちょいちょい
小さな合唱団で歌ったりはしていたけれど
あのままY市にいたら・・・あのキッカケはないな。
実際、10数年ぶりの合唱だった。

そこからの~いろんな出会いがあって

Hサキという小さな町、ではあるけれど
そこに住んでた転勤族の社宅妻たちは、
元バリバリ都会で働いてた人やら
はるか昔に女子大生だった人・・・からの~
PTA最強軍団、で培った、イケイケ思考の人、多数。

洗脳されたのかしら?
なんか・・・自分にも出来る、って
思ってしまったのよね~

実際、周りには「私より歌バカ」がいなかったし。

背中を押された、こともあって
作ってしまったシルキーリボン(笑)。

H町に来たころの私みたいに、
子供を連れて自分が遊べる場所、を求めてるママたちが
たくさん仲間になってくれたっけ。
子供を遊ばせながらの、集中できない練習だったけど
それでも楽しかった!

・・・あれから12年かあ~(しみじみ)

何度も考えた。
この町、だからこそ
私たちが歌っていられるんだ~と。

大きな町に出て行くこと、なんて
考えただけで怖かったし
ヘタクソすぎて無理~って、わかってた。

でも、いつかは・・・
練習を続けていれば・・・・
もしかしたら、ここではないどこかで
歌っていいよと言ってもらえるのではないかと
思ってきたわけ。

都会には多分、たくさんのアカペラグループがあって
みんな上手で。
そういう中にいたらきっと
磨かれざるを得ないというか、
感性も研ぎ澄まされるだろう。

でも、ココには、私たちだけ(笑)。

毎週かかさず、飽きるほど練習してはいても
「肌で感じる」こと、が出来てない。
多少遠くても、そういう場所に行き
アカペラでなくても、生の音楽のシャワーを浴びたら・・・
絶対になにか変わると思うんだけど!
(ライブが好きな私の妄想かもしれないけど・・・)

そして、ライブを見たらいつも
何がよかったか、何がイマイチなのかを
・・・まあ、あまり必要もないけれど
自分たちに置き換えて?心に刻む(笑)。

いくら言葉をつくしても、伝わらないことがある。
言葉なんかじゃ伝えきれない、「何か」があると思う。


・・・こんなことを思う時、かならず心に浮かんでしまうのは

普段、生の音楽に触れていない、地域や世代の人たちに
私たちの歌を届けることで、何かを伝えられるかも!ってこと。
必要な音楽、は人それぞれに違う。
誰かが求めてくれる歌、であればいいと願う。



連休明けの5月15日(水)13時半~
地元K市の労災病院で
シルキーリボンのロビーコンサートがあります。
12月に一度お邪魔して、またもや
ありがたいお話をいただきました。
皆様によろこんでいただけるよう、がんばります。
お近くの方、ぜひいらしてくださいね。
お問い合わせは私まで・・・。

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