「仕方ない」という人が多いことに驚いた、という
知人のつぶやき。
それを見たのは、私がそんなようなタイトルの
ブログを更新した数日後で
そっち側、に自分がいたことが
彼女に対して申し訳ないような、
それでいて開き直るような。
ざわっとした気持ちになった。
彼女は、現場の人。
私はそうではないし、今は当事者(父兄あるいは子供)ですらない。
だから言えたこと、なのだなあと思いながら
では、どうすればよかったの?と考える。
何か起こってしまったことに対して、
誰かが責任を取らなければいけないのなら
うかつな判断は出来ない。
TOPはどうしても慎重になるだろう。
右に倣え、が安全策となる。
過剰だったとその時は言われても
リスクを回避するに越したことはない、という結論になる。
現場の人、あるいは当事者なら
置かれた立場で最善の策を提案も出来ようが
少なくともどちらでもない私にその判断はつかず
決められたことに対して、
仕方ないよと納得する以外の手立てはない。
やらないのに口を出す、のは、一番ダメなこと。
代替え案もないのに何でも反対する、野党と同じ。
じゃあどうしましょう。
それを提案して、実行できるなら
声を大にして動くべき。
世の中も、影響を受けて少しずつ変わるかも。
個人の中に、思いや考えはあったとしても
果たして現実味があるのかどうか。
責任、責任と問い詰められることがなければ
思い切った策にも走れるんだろうけど。
動かない人たちがやいのやいの言う、は
私は好きじゃない。
結果は変わらなくとも、
一つの意見として、こそっとつぶやく。
そういう控えめな発信と割り切っているならともかく
それ以上に熱く語りたければ、
友人同士の居酒屋で。