うちの近所はまだまだ蕾だが
仙台は満開ということになっているよう・・・
こんな美しい公園があったとは・・・
引っ越して6年、まったく知らなかった~
受け取りたいものがあったので、ここで待ち合わせた。
ヨガの先生で、アカペラ仲間でもあるMさん。
練習はずっと自粛しているので
そろそろ歌いたい!!
屋外だし、離れて歌えばいいんじゃない?
ということで、楽譜持参で集合。
花粉症で外練は無理~って言ってたYさんも
「顔見に行くわ」と、駆けつけてくれた。
(みんな暇なのね)
完全防備(笑)
思いのほかすごい人出で・・・
そりゃあそうだよね、こんな良いお天気だもの。
でも、密室でもないし密着もしてないから・・・
なるべく人とは2m以上離れて行動。
風が強くて、日陰は少し寒かったけど
人目につかさそうな端っこの方で、久しぶりに歌った。
去年譜読みした、直太朗の「さくら」。
今年はいっぱい歌いたかったな!
特訓中の「朧月夜」。
アレンジが難しすぎて、四苦八苦の曲。
季節は、まさしく今だよね~
それから、去年本番で歌った
「上を向いて歩こう」と「切手のない贈りもの」
「ハナミズキ」と「月の砂漠」もね。
あ~、楽しかった~!!
早く練習したいねえ~と言いながらYさんと別れて
Mさんと先日の瞑想の話になった。
「この前はありがとうね」
「ちゃんと瞑想したよ!」
「私も実はやったの~車の中で。集中できなかったけど・・・」
「・・・成功したのかしら?」
どうかな、私にはわからないけど、とMさん。
それから、彼女が受け取っているという
メッセージのことを聞いた。
「あまり話すと怖がると思って・・・夜、一人でしょ。
怖いよね。」
「うーん、怖いけど、話して。」
私は今まで一度も何かを見たとか感じたとか
怖い経験はないけれど
彼女は昔から結構感じるのだと言う。
気のせい、あるいは
この前読んだ本の中に出てきた
「感じると思い込んでいる人」ではないのか?と
私には思えなくもないけれど
そんな私が間違っているのかもしれない。
気づきたくないから、気づけない。
絶対見たくないから、何も見ない。
そういうタイプの人間だから。
(人の心の動きにも、あえて気づかないようにして
生きてるところがあって
「鈍感力」って本が流行った時には
あたしか!と思ったもん)
とにかく、私には信じられないことでも
信じてる人がたくさんいて
「Sちゃんにも頼んだの、そしたらオッケー!って。
辛いことがあった人は、そういうの信じるから。」
Sちゃんは、震災で旦那様とお父様と親友を亡くした。
ずいぶん後になってその話を知って
気丈に商売をがんばってる姿からは思いもよらず
心が痛んだ。
私が越して来たのは、震災の3年後。
この辺りの人たちは、
本人や、たくさんの知り合いが被害に遭って
よそから来た私なんかが想像できないくらいの
大変な悲しみを抱えてきたんだ・・・と
思い知らされることが多々ある。
Mさんと、命について、魂について、
思ってることをいろいろ話した。
この話は、いずれまた書きたいと思う。
世の中が今、こんな風になって
いろいろ考えさせられたけれど
やっぱりなるようにしかならないって
いつものように冷めた考えに行きついてしまう。
きっとその方が、平静を保つにはラクだから・・・
やれることを、やろう。
しあわせに生きよう。