aCappella好き♪

ボツにする勇気、あっため続ける根気。

曲を作ってます・・・と書いてから
ずいぶん経つ、ようにも思えるけれど

まだ制作途中です・・・(汗)


本当に、「何かを作る」ということは
なんて手間と時間がかかるものでしょう。

(こう書くたびに、チョチョイと出来るものだってある、
ことが、頭の片隅に浮かんでしまうんだけど
それはこの際無視して続けます)

「産みの苦しみ」と言いたいところだけれど
締め切りも、何の制約もなし、
「書かなきゃいけない」ワケじゃないから
その「悶々」も「楽しい」と表現した方が合ってるでしょう!

チョチョイと書いてみて、
そこからがなかなか面倒くさい作業です。
なぜなら・・・駄作だから!(笑)

「これはありきたり、これは使い古し、これは・・・」と
手直しに心血を注いでるうちに
元の形を見失ってしまう、わけで・・・

挙句、そんだけいじったのに、なぜか
「昔書いた自分の曲と酷似してるぞ(汗)状態」になるのは、
「あの時」もこうやって、今と変わらない自分の頭で
こねくり回して、さんざん苦労して、
やっと創り上げたから、に他ならない。


新しいものを始めるといつも思うんだけど

なんにしろ、間口はものすごく広いのね。
うっかり足を踏み入れて、
なんだ簡単、面白い、なんてぐんぐん上達するのは最初だけ。
あとは真っ暗な、闇の中・・・
奥の深さに立ちくらみがして、
この前まで「この調子で行けば、手が届きそう」なんて
描いてた理想を手に入れるまでの、道の遠さに
足掻き続け、いつしか情熱を失う・・・のが関の山。

(楽しければよし、という発想はそこにない・笑)


ギターを始めた頃、
覚えたいくつかのコードで曲を書くのが楽しかった。
なんとなく口ずさむうちに出来たフレーズを繋いだものが
私にとっての「曲」だったから。
詞のテーマだって、日々の生活の中にゴマンとあったし。
・・・恋もしてたし?(笑)

でも、作品が増えるにしたがって
何を書いても、「既出」感が・・・・
さらに「人に聞いてもらう」ことになってしまうと
「どこかで聴いた曲」と言われることを気にするようになる。

・・・・そこからはもう、苦しみのループ(笑)

だから、仕事で歌ったり作ったりしてる人は
一体どんな風に思いつくんだろう、って
ホントに尊敬する・・・。
(・・・才能あるんだろうな)

青くんたちも今は曲を楽しく書いてるけれど
そのうち、苦しむぞ~(笑)・・・なんて
自分と一緒、だと勘違いしてにやけてみたりする。

10日後に発売される、
ヨンが書いた日本でのメジャーデビュー曲が、
母国デビューの前、というと・・・・
二年も前に書いてた曲だと知った。
(この前、声を張る場所を作ってほしい・・云々
好き勝手言っちゃった、アノ曲・・・)

・・・そんな昔?!と、実はびっくり。

どんだけあっためたんだ?!
(でも、ちゃんと日の目を見てよかったね)

寝かしてる間に、お蔵入りする曲もある。
忘れた頃に取り出して、完成する曲も。

今、私が寝かせたり取り出したりしてる曲は
これからどうなるんだろう?と考える。

いじくりまわした末、どこかの時点でボツにする勇気、
愛情を注ぎつつ、あっため続ける根気。
一人で作る作品だから、すべては作者の気持ちひとつ。
でも、そんな過程で、たとえば誰かが
「これいいね」とでも言ってくれたら
ものすごい力になるのかもしれないな。
いや・・・・
逆に「・・・う~ん・・・」と渋い顔された時に
自分がよければいいんだ!と
意地になってしまえば、それまで。

どっちにしろ、もう長いこと関わってきた「わが子」だから
愛着があるのは事実。
だからこそ、ちゃんと作って
いつかどこかで歌ってみたいな~なんて
思ってるわけで・・・・。

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