新曲が４曲（コンコーネ１曲を含む）もあったので
数日前からバタバタと譜読みして出かけた。
ウチの先生、大らかなのか大雑把なのか（笑）
前回のことを全く覚えていないらしい。
どれが初めてでどこまでやったのかなんて、お構いなし。
言葉のチェックも受けていない初めての曲を、
もう何度もやったかのように進む時もあれば
何度かやってた曲なのに「うん、よくやってきた
」と誉めてくださる時もある。
数ヶ月習ってる「オンブラマイフ」。
アナタにはキーが低いから、今度高いのを
持ってきてあげる
と、毎回おっしゃるのに、今回もまた同じセリフ・・・・
（これって、言うべき？笑）
今回から、オペラに入った。
手始めにドンジョバンニの「恋人よ、さあこの薬で」。
とにかく、オペラはどれも歌詞がスゴイのね・・（笑）
一応、意味を読んでは行ったけれど
先生が物語りの解説をしてくださった。
「この曲って可愛いのよ～
ドンジョバンニに誘惑されて、
心が揺らぎつつ、それを隠してる彼女が
ボコボコにやられて帰ってきた恋人を
膝枕でいい子いい子しながら歌う曲なの
そういう、女のズルさって言うかね・・・」・・・と
夢見がちな瞳で身振り手振り話してくださる先生は
プリマドンナなのだった・・・。
（見かけ的にはＭｒインクレディブルのエドナ･モードなんだけど）
先生の伴奏は、勝手気ままで拍が取りにくい。
心のままに表現するっていうの？（爆）
とにかく、ピアノの先生とはまるでタイプが違うと思う。
（合唱部と吹奏楽部の指揮者の振りが違うように・・）
・・・思い切り疲れた。
でも、気持ちよかった。
「久しぶりだけど、大丈夫ね
うん、譜も読めるし」とお褒めの言葉を頂き、また新曲追加。
１１月にどう？と打診されていた発表会は
今回お客さんとしての参加となった。
・・・歌えばよかったかな～・・・
こういうとき、意外と私ってオクテなのよね。。。はあ。
