「柿の木に鳥が来てるから、そろそろいいと思うの。」
と、義母からの電話。
あー、、、、
行こうとは思ってたんだよね、、、
去年の私ならきっと
「明日行ってみますね」と、翌日飛んで行っただろう。
「土曜日に行きますね~」と、言ったところ
「まあ、それでもいいと思うんだけど」と返事が来た。
次の日に、来てほしかったの?
(もしかして、縫いかけのズボンの続きがわからなかった?)
土曜は雨だった。柿仕事は出来ず。
平日、晴れたら改めて、一人で来るのが望ましいけど・・・
この週は、実母が久しぶりに
遊びに来ることになっていた。
月曜は私、ワクチンの二回目で
火曜は念のため体調を見て、
水曜に実母を迎えに行って
木曜は編みものカフェ開催で
金曜は野草園に連れて行く。
そして日曜には送って行こうと思っていたのだった。
となると平日は無理だよねー。
毎週行っている夫の実家と違って
コロナ以降泊まりに来ていなかった実家の母だから
二人でのんびり過ごしたい気持ちもあった。
でも
翌々週まで、柿は待ってくれない!(笑)
去年は不作で、義父の妹たちや親戚に送れなかったので
今年の義母は、なぜか気がせいていて
何度も柿のことを言う。
わかってますよ、頃合い見てますから。
心の中でつぶやく。小さな抵抗(笑)
結局、実母を連れて、次の土曜に柿仕事に行った。
午前中に夫と柿をもぎ、
お昼を食べてもう少し採ろうかと出ようとしたら
「ぼんやりおしゃべりしてるのもなんだから、
焼酎抜きするから。」と、母二人、縁側で作業。
もともと働き者ではあるが、
人が来るとことさらに、動きすぎる義母。
しかも、仕切る。(笑)
もう任せてくれたらいいのに~
夕方、私たちが帰る頃には
はあ、はあ、と息も上がって
だいぶ疲れたように見える。
親戚8軒に、義母の名前で宅急便で送った。
平日に一人で実家へ行って柿仕事をすればいいのだ。
でも、私にだって予定はあったし
平日にたとえ行ったとしても
土日にまた夫が行くときに一緒に行くことになる。
(土日は夫が一人で行ってくれたらよいのに~と思う)
親戚からお礼の電話が来て
「息子が来てやってくれた」と言っていた。
・・・私は?(笑)
今週末も、もちろん実家。
そして来週末は娘が、婿殿と前の職場の同僚ご夫妻と
今年も柿仕事に来てくれる。
田舎の暮らしは忙しい。
行けば行ったで楽しいが、
「そろそろいい頃だけど」みたいに電話が来る、ことには
少しげんなり。
お願いね、とかありがとう、とか言われるならまだしも
私の仕事になってる感、は
何だかなあと思ってしまうヨメである。