ほろ苦いのです。。
スーパーに並ぶ鏡餅を見ると
思い出してしまうのです。。
あれは、社会人1年生の冬━━
それまで行事ごとに縁がなく疎かった私が
職場の神棚に置く鏡餅を買ってくるよう
命ぜられたのでした。
社『一番大きなやつ買ってきて』
私『わかりましたー♪』
そして社へ戻り━━
職務遂行のため引き続きがんばります。
休憩室に直行した私は
お餅を包んでいるプラスチックをむきむき。
厚みのあるプラスチックはなかなかのクセ者で
「カボチャとどっちが硬いかな~」
なんて思いながら格闘する事・・・
コト・・・どれくらい経ったんだろぅ。。
大先輩の事務員さんがやって来て
『いつまで休憩室で何やってんのッ!! (怒』
一生懸命お仕事しているつもりの私♪
『お疲れ様ですっ!!
あの… 思った以上に手強い相手でして… (てへ』
私の言葉に『ん?』と不思議そうな事務さん
鏡餅を見て爆発。。
『なんて事してくれたのォー!!
それ、剥いて使うもモノじゃないからぁーッ!!』
ええええええええ~っ!?!?
あとちょっとで剥き上がりますけどなタイミング...
事務さん、ビックリ&あきれ顔。
私、ビックリ&ショック。。
その後の事は思い出せないのですが…
ただ、
お坊さん(?)をお呼びしての行事の日には
餅肌とは裏腹な姿となって供えられてました。。
ほんっっっと、ごめんなさい
今でも鏡餅を見るたびに
申し訳ない気持ちで胸がキュンとするのです。。
今は、中のお餅は個装されてるのかな。。