足立裕志が京都の人気スイーツを紹介

足立裕志が京都の人気スイーツについて紹介します。

お土産と侮るなかれ 京都水族館と笹屋伊織のコラボ商品「古都の鮎」

2021年07月19日 | 日記
京都水族館といえば、デートや、お子さんを持つ家族の「ちょっとお出かけ」の人気スポット。
あまり堅苦しくない(というかかなりくだけた)生物の紹介や演出も人気があります。

そんな京都水族館だけに、スーベニアショップの商品もクスッと笑えるものがたくさんあります。
(ちなみに、このショップは水族館に入らなくても利用可能なんですよ)
オオサンショウウオのぬいぐるみとか「変態」マグカップとか
グッズもそれぞれ個性的ですが、このブログは「スイーツ」が主役なので、
グッズはまたの機会に。

お菓子のお土産のおすすめは「古都の鮎」。
京都の老舗菓子司・笹屋伊織と京都水族館のコラボ商品です。
実は京都水族館のお土産グッズは同系列の東京のすみだ水族館と共通のものが多いのですが、
この「古都の鮎」は京都水族館でしか手に入りません。

個包装で5個入り、内訳は粒あんが3個、抹茶あんが2個。
皮はふっくらもちもち、餡も上品。
餡の味はなかなかいい言葉が浮かびませんが、
あえて言えば「ちゃんと作っている」でしょうか。
工場の大量生産品とは違う、丁寧でまろやかな味わいです。

お土産のお菓子というと、正直あまり味は期待しないものですが、この商品はさすが。
京都水族館がオープン以来、変わらぬ人気スポットであり続けている理由を見たような気がします。