こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
自分の巣を作るために、鳥がキツネの毛を盗んでいます。
「主語と動詞がわかりにくい文」について、「The New York Times」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
主語と動詞がわかりにくい文
▷今日の例文
例▷ Scientists watching YouTube videos of birds stealing tufts of hair from living mammals, including humans, have dubbed the phenomenon “kleptorichy.”
訳例▷ 人間を含む生きた哺乳類から毛の束を盗む鳥のYouTube動画を見た科学者たちが、この現象を「kleptorichy」と名付けました。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
自分の巣を作るために、鳥がキツネの毛を盗んでいます。
「主語と動詞がわかりにくい文」について、「The New York Times」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
主語と動詞がわかりにくい文
▷今日の例文
例▷ Scientists watching YouTube videos of birds stealing tufts of hair from living mammals, including humans, have dubbed the phenomenon “kleptorichy.”
訳例▷ 人間を含む生きた哺乳類から毛の束を盗む鳥のYouTube動画を見た科学者たちが、この現象を「kleptorichy」と名付けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/44/870fde0d9ba598ccaa798e83447a365b.png)
▷解説
英文の構造を正しく把握するためには、その文の「主語」とその主語に対応するメインの「動詞」を見つけることがもっとも大事です。
特に修飾語句がたくさんある場合は、どこまでが主語なのかがわかりにくくなったりします。
「今日の例文」の場合、主語は「Scientists watching YouTube videos of birds stealing tufts of hair from living mammals」という長い部分です。形容詞的用法で使われている2つの現在分詞「watching」と「stealing」で説明が長くなっていることにより、主語が長くなっています。
そしてこの主語に対応するのが「have dubbed」です。
ちなみに「カンマ(,)」で囲われている「, including humans,」(人間を含め)は、挿入による補足的説明です。
「including」は「〜を含む」という前置詞です。
ちなみに別のサイトで毛を盗む、その毛をヒナのために、巣に利用している様子が見られます。「XposeTrophyKilling」より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b5/2fbb36468daf3c1f3fd2e6c08191b453.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/57/b9f7fe981d6897336a88f6a56cb71a55.png)
▷その他の単語
scientist: 科学者
steal: 盗む
tuft: (髪・羽毛・糸・草などの)ふさ、ふさふさした束
mammal: 哺乳類
including: 〜を含む
human: 人間
dub: 〜に〜という名[あだ名]を付ける、〜を〜と呼ぶ
phenomenon: 現象
▷今日の例文は「The New York Time」から
Scientists watching YouTube videos of birds stealing tufts of hair from living mammals, including humans, have dubbed the phenomenon “kleptorichy.”