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実際には起きなかったことを述べる「would have+過去分詞」【 |連続| 第1833回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 21 for the month of October.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

いつまでも、イヌは友達です。
「実際には起きなかったことを述べる「would have+過去分詞」」について、「B&S」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

実際には起きなかったことを述べる「would have+過去分詞」

▷今日の例文

英文 
Today he would have turned 42, and when I woke up, his dog was crying and looking at the pictures they have together.

訳例
今日は(もし生きていたら)彼は42歳になっていたでしょう。私が起きた時、彼のイヌは泣いていて、彼と一緒に撮った写真を見ていました。


▷解説

「would have + 過去分詞」は、実際には起きなかったことを表しています。
 
The train hit the animal.(列車はその動物を轢いた)
The train would have hit the animal.(列車はその動物を轢いたかもしれなかった)

文法的にはこれは仮定法過去完了の文章の一部を抜き出したものとも考えられます。
 
If they had not tried to stop the train, the train would have hit the animal.(もし彼らが止めなければ、列車はその動物を轢いていただろう)
 
英語ではこうした表現がよく用いられますが、そのまま日本語にするには大変難しい場合が多いです。

「今日の例文」では「would have turned 42」という表現が使われています。
「42歳になっていたであろう」という意味です。実際にはその前に亡くなったので42歳にはなれなかったということを示しています。
                                       
▷その他の単語

turn:〜歳になる
wake up:起きる 

▷今日の例文は「B&S」から





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