「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

仮定法過去【 |連続| 第1346回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 22 for the month of June.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

みんなで仲良く食べましょう。
「仮定法過去」について、「Ramblings」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

仮定法過去

▷今日の例文

英文 
If you knew what I know about the power of giving you would not let a single meal pass without sharing it in some way.

The Buddha

訳例
与えることの力について私が知っていることをもしあなたが知っているならば、何らかの方法で分かち合うことなしに一回の食事を済ますようなことをあなたはしないでしょう。ブッダ


実際のニュース映像はRamblings

▷解説

「if」を使った仮定の表現は、基本的に3種類あります。

①未来の出来事を仮定する場合
【例】
If it rains, we will stay home.(もし雨が降ったら、家にいるでしょう。)
【解説】 
If節の中は未来のことであっても現在形を使います。主節の部分には「will」や「can」といった助動詞が使われます。
なお、実はこの形は厳密にいうと「仮定法」ではありません。
「直説法」と言われる「if」の使い方です。
でもここでは解説のために、以下の②③の仮定法と一緒に並べました。

②現在の状態を仮定する場合(「仮定法過去」と呼ばれることもあります)
【例】
If I were a bird, I could fly.(もし鳥だったら飛べるのに。)
【解説】
現在の状態を違う状態と仮定した場合の表現です。

③過去の出来事が違っていた場合を想定する時
【例】
If you had joined the party, you could have enjoyed it.(パーティに来ていれば、あなたは楽しんだでしょうに。)
【解説】
昔起きた出来事について、実際とは違ったらどうなったかを表現する場合に使います。

「今日の例文」は、「②現在の状態を仮定する場合」です。つまり仮定法過去です。 
if節の中は「knew」と過去形になっています。
主節には「would」が使われています。

なお、「今日の例文」では、if節と主節の間に何も入っていませんが、「カンマ(,)」を「giving」と「you」の間に入れる方がわかりやすい文になります。
   
▷その他の単語

single meal: 一食
pass: 通り過ぎる、終わる、済む
share: 共有する、シェアする
in some way: 何とかして、何らかの方法で
Buddha:  仏陀、釈迦牟尼、釈迦

▷今日の例文は「Ramblings」から




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