こんにちは、アドバン英語教室です。
今日は、「実際には起きなかったことを述べるwould have + 過去分詞」について、「Now This」の記事をもとに解説します。
▶今日のテーマ
実際には起きなかったことを述べる「would have + 過去分詞」について
▶今日の例文
They were able to stop the train and pull the woman to safety just seconds before the train would have hit her.
訳例(直訳のため不自然な日本語)▷列車が女性を轢いただろう直前に、彼らは列車を止めて女性を安全な場所にひっぱりあげることができた。
訳例(自然な日本語)▷列車が彼女を轢くギリギリのところで、彼らは列車を止めて女性を安全な場所にひっぱりあげることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/33/8e30f173e38bf64c58749b8680cd19f1.png)
▶解説
「would have + 過去分詞」は、実際には起きなかったことを表しています。
The train hit her.(列車は彼女を轢いた)
The train would have hit her.(列車は彼女を轢いたかもしれなかった)
文法的にはこれは仮定法過去完了の文章の一部を抜き出したものとも考えられます。
If they had not tried to stop the train, the train would have hit her.(もし彼らが止めなければ、列車は彼女を轢いていただろう)
英語はこうした表現がよく用いられるが、そのまま日本語にするには大変むずかしい場合が多い。
▶その他の単語
bystander: 傍観者、見物人
heart-stopping moment: 心臓が止まりそうな瞬間
oncoming: 近づく; 将来の; 現れて[向かって]くる.
▶今日の例文は「Now This」から
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