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単数の名詞を「they」で受ける時【 |連続| 第1044回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 24 for the month of August.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

熱中症に注意しないといけないのは人間だけではありません。
「単数の名詞を「they」で受ける時」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 単数の名詞を「they」で受ける時

▷今日の例文

 英文▷ A young person stopped what they were doing to save a small bird that had fainted amid the extreme heat in China.

 訳例▷ 中国で、ある若者がやっていたことをやめて、猛暑の中で気を失っていた小さな鳥を助けました。


▷実際のニュース映像はNowThis

▷解説

 三人称の人称代名詞には、主格だと「he」「she」「they」があります。
 男性一人の場合は「he」、女性一人の場合は「she」、男女関わらず複数の人の場合は「they」を使うのが普通です。
 ところが一人の人物がいて、男性か女性かわからない場合は、困ってしまいます。
 「he/she」(he or sheと読む)のように書く場合もありますが、最近では元の名詞が単数であっても「they」を使う人が増えています。
 
 「今日の例文」でもこの「they」が使われています。
 文頭の主語は「A young person」と単数形ですが、男性か女性かわからないためその人を指すのに「they」が使われています。
 それに合わせて「be動詞」も「were」と複数形になっています。
 
おまけ:訳し方
 なお、「今日の例文」には「to save」という不定詞があります。
 「〜するために」という「目的」の意味ととらえて後ろから訳してもいいのですが、ここでは「結果を示す不定詞」だと捉えて、前から訳していって「〜してそして〜」と訳す方があっているように思われます。 
 
▷その他の単語

 save: 助ける
 faint: 気を失う
 amid: 〜の最中に
 extreme heat: 非常な暑さ、極暑、猛暑

▷今日の例文は「Now This」から
Good Samaritan Revives Bird That Fainted During Heat Wave in China

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