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「either」のさまざまな使い方【第851回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

目の不自由な人のために最新技術を使ったさまざまな装置が開発されています。
「「either」のさまざまな使い方」について、「World Economic Forum」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 「either」のさまざまな使い方

▷今日の例文

 例▷ When your route is straight ahead, the front of the device buzzes and when you should turn left or right, either side vibrates.
      
 訳例▷ 真っ直ぐに進みたい時は、この装置の前の部分がブーと鳴ります。左か右に曲がるべき時は、(それに合わせて)どちらかの側が振動します。  



▷実際のニュース映像はWorld Economic Forum

▷解説
 
 「either」には、さまざまな意味があり、文脈によって変わります。
 また、副詞・形容詞・名詞と、使われ方によって品詞が変わります。
 よく使われる意味としては、「どちらでも」「どちらかの」などがあります。
 日本語だと、似ているようで違う意味なのでとてもややこしいです。
 
 「どちらでも」の場合の例を挙げると……。
 例▷ Would you like French or Italian?
(フランス料理とイタリア料理、どっちがいい?)

   この質問に対して、「私はどちらでもいいよ」と言いたい場合は、「Either is fine for me.」と言います。

   これを「Both are fine for me.」とすると「両方とも行きたい」と言った意味になるので、注意が必要です。

「どちらかの」の場合の例を挙げると……。
 例▷ Please choose either of them.
   (そのどちらか一方を選んでください。)

 これらの他にもさまざまな使い方があります。
 
 「今日の例文」では、「either side vibrates」とあります。
 ここだけ見るとわかりにくいのですが、その前の部分に「when you should turn left or right」とありますので、それと合わせて文脈から考えると、この「either」は、「その状況に合わせて、右でも左のどちらの側も」と言った意味であると解釈できます。

 「either」は否定文や疑問文の場合は、また違う使い方があったりしますが、それは別の機会に。
 
▷その他の単語

 route: 道、道筋、経路
 straight ahead: 真っすぐな
 front: 前
 device: 装置、仕掛け、器具
 buzz: ブンブンと音を立てる、〈ブザーなどが〉ブーと鳴る
 turn left: 左に曲がる
 turn right: 右に曲がる
 vibrate: 震える、振動する

▷今日の例文は「World Economic Forum」から
They vibrate to tell you where to walk.



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