「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

文型と語法【第104回 英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。

車のタイヤ・ホイールに犬が首をつっこんで抜けなくなりました。
今日は、「文型と語法」について「Now This」の記事をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 文型と語法

▷今日の例文

 例▷ Watch firefighters help this puppy who got her head stuck.

 訳例▷ 消防士達が、頭を引き出せなくなった子犬を助けるのを見ましょう。


 
▷解説
 
 英文を解釈するためには、文型の理解が大事です。
 また、文型を見極めるためには、それぞれの動詞がどのような使い方をされるかという「語法」を知っておくことが重要です。
 
 例文は、

 Watch firefighters help this puppy [who got her head stuck].
 
 というように、関係代名詞who以下が、「this puppy」を説明しています。

 まず前半での「watch」の使い方をみると、「主語 + watch + A + 動詞の原型」という「watch」の語法の一つで、「主語が、Aが〜するのを見る」という意味になります。

 文型でいうと、「SVOC」の第5文型です。ただし今回の例文は命令形なので、「消防達がこの子犬を助けるのを見る(見ましょう)」という意味になります。

 「who」以下の中の「get(got)」の使い方を見ると、「主語 + get + A + 過去分詞」という「get」の語法の一つで、「主語が、Aを〜されている」という意味になります。今回の例文では「who(この犬)が自分の首を抜けなくされている(首が抜けなくなっている)」となります。

 これも文型は、「SVOC」の第5文型です。

▷その他の単語

 Australian cattle puppy: オーストラリアン・キャトル・ドッグ
 (英:Australian Cattle Dog)は、オーストラリア原産の牧牛犬種のひとつである。別名はブルー・ヒーラー(英:Blue Heeler)、クイーンズランド・ヒーラー(英:Queensland Heeler)、オーストラリアン・ヒーラー(英:Australian Heeler)。※引用:wikipedia 
 Riverside County Animal Services(RCDAS): カリフォルニア州 ジュロッパ・バレーの動物管理業
 lubricate: <機械など>に油を注す、«…で» …をなめらかにする, …のすべりをよくする, …を円滑にする «with»
 tactic: 〖通例~s〗作戦、方策、 かけひき、戦術
 precarious: 〈状況・立場などが〉不安定な、危うい
 swell: «…の大きさに» 〈物が〉ふくれる, 膨張する, 〈体の一部が〉腫れる(up) «to» ; 〈帆などが〉ふくらむ
 veterinary: 〖名詞の前で〗獣医(学)の, 動物医療[治療]の
 sedate: …に鎮静剤を与える (しばしば受け身で)

▷今日の例文は「Now This」から
 Puppy Gets Head Stuck in Wheel

▽▽「アドバンテージ・メディア英語教室」の詳細は下記をクリックしてください。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「語法」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事