こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
コロンビアに上下逆さまの家が登場して観光客に大人気です。
「関係代名詞の非制限用法」について、「Now This」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
関係代名詞の非制限用法
▷今日の例文
例▷ The house is built with a tilt of five degree to the left and back, which compounds the sense of illusion.
訳例▷ その家は左側と後ろ側に5度傾けて建てられています。このことが錯覚をより複雑にしています。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
コロンビアに上下逆さまの家が登場して観光客に大人気です。
「関係代名詞の非制限用法」について、「Now This」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
関係代名詞の非制限用法
▷今日の例文
例▷ The house is built with a tilt of five degree to the left and back, which compounds the sense of illusion.
訳例▷ その家は左側と後ろ側に5度傾けて建てられています。このことが錯覚をより複雑にしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/8d/8af479b8dc2670fb82fd9d08f732c385.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d4/0139695c76ef4e916c63ae1f1f6ea1e1.png)
▷実際のニュース映像はNowThis
▷解説
関係代名詞が作る関係代名詞節は、直前の部分を説明する役割があります。
そして関係代名詞に説明される部分を「先行詞」と呼びます。
先行詞は名詞や名詞句の場合が多いです。
例▷ I have a brother, who is a doctor.
(私には兄がいて彼は医者です。)
この場合は、関係代名詞の「who」が説明する先行詞は「a brother」です。
加えて先行詞が「文全体の内容」の場合もあります。
「今日の例文」がその例です。
後半の「which compounds the sense of illusion」(このことが錯覚をより複雑にしています)の「which」(このこと)は、前半の「The house is built with a tilt of five degree to the left and back」(その家は左側と後ろ側に5度傾けて建てられています)部分全部を指しています。
なお、関係代名詞の使い方には関係代名詞の前に「カンマ(,)」が入る「非制限用法」とカンマが入らない「制限用法」がありますが、今回のような文全体が先行詞となる場合では、カンマが入る「非制限用法」を使うのが普通です。
▷その他の単語
tilt: 傾くこと、傾き、傾けること
degree: 度
compound: 〜をより複雑にする
sense of illusion: 錯覚
▷今日の例文は「Now This」から
Architect Builds Upside Down House