「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

形式目的語【第222回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

鼻に装着する小型空気フィルターが登場しました。

今日は、「形式目的語」について、「Cheddar Gadgets」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 形式目的語

▷今日の例文

 例▷ The small size makes it comfortable to wear.

 訳例▷ この小ささがつけ心地を快適にします。



▷解説
 
 文の最初に、本当の主語の代わりに出す「It」のことを「形式主語」と呼んだりします。
 この場合、本当の主語は、後に出てくる「that節」や「to不定詞」などです。

 この形式主語と同様なものに、「形式目的語」があります。
 動詞の目的語が入る部分に一旦「it」を出しておいて(形式目的語)、後で本当の目的語を書くという方法です。

 「今日の例文」のように「make」を使った文において見かけることがよくあります。
 
 「The small size makes it comfortable to wear.」の中の「make」は、「make + A + 形容詞」で「Aを〜な状態にする」という意味です。
 そしてここでは、「A」のところに「it」が入っています。
 この「it」は実は形式目的語で、実際の目的語はその後に出てくる「to wear」(身につけること)という不定詞です。
 意味は、「身につけること」を「快適にする」になります。

 この「it」が以前に出てきているものを指す「それ」なのか、今回のように形式目的語なのかは、文全体の意味から判断するしかありません。
 
▷その他の単語

 prevent: 〜を防ぐ、〜を予防する

▷今日の例文は「Cheddar Gadgets」から
 タイトル:Protect yourself against air pollution and allergies with this device.

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