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形式目的語【 |連続| 第1336回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 12 for the month of June.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ウソのような本当の話しらしいです。
「形式目的語」について、「Massimo」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

形式目的語

▷今日の例文

英文 
Having lots of body hair makes it harder for biting insects such as mosquitos to get a good chomp of you.

訳例
多くの体毛を持つことは、蚊のような人を刺す虫があなたをぼりぼり食べることを難しくします。



実際のニュース英語はMassimo

▷解説

文の最初に、本当の主語の代わりに出す「It」のことを「形式主語」と呼んだりします。
この場合、本当の主語は、後に出てくる「that節」や「to不定詞」などです。

この形式主語と同様なものに、「形式目的語」があります。
動詞の目的語が入る部分に一旦「it」を出しておいて(形式目的語)、後で本当の目的語を書くという方法です。

「今日の例文」のように「make」を使った文において見かけることがよくあります。
 
「Having lots of body hair makes it harder for biting insects such as mosquitos to get a good chomp of you.
」の中の「make」は、「make + A + 形容詞」で「Aを〜な状態にする」という意味です。
そしてここでは、「A」のところに「it」が入っています。
この「it」は実は形式目的語で、実際の目的語はその後に出てくる「to get a good chomp of you」(あなたをぼりぼり食べること)という不定詞です。

この「it」が、以前に出てきているものを指す「それ」なのか、今回のように形式目的語なのかは、文全体の意味から判断するしかありません。

また今回のように、「it」とその内容を表す本来の目的語が離れている場合はわかりにくいので特に注意が必要です。
 
▷その他の単語

lots of: たくさんの
body hair: 体毛
biting insect: 刺咬昆虫
mosquito: 蚊
get a good chomp of: むしゃむしゃ食べる

▷今日の例文は「Massimo」から




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