「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

授与動詞【 |連続| 第1010回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 21 for the month of July.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

喉が乾いた野球の審判員のために……。
「授与動詞」について、「Puppies」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 授与動詞

▷今日の例文

 英文▷ A dog brought the umpires water in between innings.

 訳例▷ イニングの間に、イヌが審判員に水を持ってきました。


▷解説

 動詞の中には目的語を2つとることができるものがあります。
 文型で言うと「SVOO」の「第四文型」です。「O」は「目的語」です。
 こうした形で使われる動詞を「授与動詞」と呼ぶことがあります。
 「授与」という言葉からわかるように、基本的には「誰かに何かをあげる」といった意味のものが多いです。
 
 例▷ She gave him a present.(彼女は彼にプレゼントをあげた。)
 
 「give」は代表的な授与動詞の一つで、上の例文の場合、「him」と「a present」が目的語です。
 
 そのほかには以下のような動詞が目的語を2つとることができます。
 buy
 get
 make
 take
 tell
 promise
 cost
 spare ....ほかにもたくさんあります。

 「今日の例文」の「bring(broughtは過去形)」も目的語を2つとっています。
 「brought the umpires water」の「the umpires」と「water」で、「審判員に水を持ってきた」という意味になっています。
   
▷その他の単語

 umpire: 審判員、アンパイア
 inning: イニング、回
 in between A: Aの間に、Aの間の ※「between」と意味的に大差なく用いる。

▷今日の例文は「Puppies」から
※本日は該当の動画はありません。

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