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現在完了形の基本【 |連続| 第1263回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 31 for the month of March.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

人間とクジラは仲良しです。
「現在完了形の基本」について、「Levandov」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

現在完了形の基本

▷今日の例文

英文 This whale has built up years of trust with this boat captain at the calving lagoon of Ojo de Liebre to remove lice from it’s head.

訳例 このクジラは、オホ・デ・リエブレ湖の分娩ラグーンで、頭からシラミを取り除くために、この船長と長年の信頼を築いてきました。


実際のニュース映像はLevandov

▷解説

「have/has+過去分詞」が「現在完了形」です。

現在完了形は、「完了」「経験」「継続」「結果」を表すなどと言われることがあります。
しかしこの中でもっとも基本となるのは「継続」です。
現在完了形は過去に起きた出来事が何らかの形で現在も続いていたり、現在に影響を与えている場合に使います。
例えば「経験」というのも現在に継続しているものと捉えることもできますし、「完了」や「結果」の意味であってもその影響が何らかの形で現在も残っているという意味で「継続」と捉えることもできます。

「今日の例文」で使われている現在完了形は、「信頼を築き上げた」という、「完了」の意味と考えることができます。
ただしここで、単純な過去形が使われていないのは、行われたことの影響が今も続いていて、それを強調したいからです。
現在完了形によってやはり「継続」の意味をもたせているということです。

▷その他の単語

whale: クジラ
build up: 築き上げる
trust: 信頼
boat captain: 船長
calving lagoon: 分娩ラグーン
Ojo de Liebre: オホ・デ・リエブレ湖 ※コククジラの繁殖地。「ハレアイラグーン」と訳され、メキシコのバハカリフォルニアスル州北西部にあるゲレロネグロの町の近くのムレヘ市にある沿岸ラグーンです。バハカリフォルニア半島の南端と米国とメキシコの国境のほぼ中間に位置し、太平洋に面しています。
remove: 取り除く
lice: シラミ

▷今日の例文は「Levandov」から



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