すぐ近くにある世界:野鳥,昆虫,航空機などの写真

都市部の近隣でも身近で見られる野鳥を中心に、
捏造(餌付け、ヤラセ)のない「本当の世界」の
写真を載せています。

飛行機(J-AIR)旋回|夕陽の頃

2025年02月24日 | 航空機
これも 昨冬の分から x x x
主に鳥撮り用の大砲レンズの利用性を試しに 持って行ってみた。



大阪国際空港(伊丹空港・大阪空港)の 通常向きでの離陸後は、 上昇しながら左に旋回する。
その途中の、 機体に太陽の光が反射するタイミング。

背景の 陽が当たった雲が 夕陽色。
夕陽とは 90度近く離れた方向なので、 雲がないところの空は 夕焼けにはならない色彩の組み合わせ。

飛行機(ANA)滑走|何だか ボロい?

2025年02月15日 | 航空機
引き続き、 昨冬の分 x x x
夜景感の離陸への滑走。







赤い点滅が、 機体下の方は明るくても、 上は かなり暗いのが 被写体としては残念な感じ...
・・・とかはあっても 普通の B787、なのだが、 撮影の成否確認で拡大して見たら...



“日の丸”の上に、 汚れではなさそうで、 塗装が剥げている?ような部分が。
ドアの周囲も、 シミっぽい四角が見えるのは 他の機体でもある...とはいえ、 ちょっと目立ちすぎのようにも。

クルマあたりなら、 軽くぶつけたり 擦ったりの損傷があっても、 日常で使う上では 特に挙げるほどでもないだろうところ。
飛行機でも、 「往年の機種が 今も現役で...」とかでなら 外観に見える傷みも ありそう、でも...
主要な航空会社の近代的な旅客機のイメージからすると、 見た目の印象が 少々 ボロいような x x x

飛行機(ANA)離陸|並走の重なり

2025年01月25日 | 航空機
照明が点り始めたところの、 まだ明るさも残ってる夕暮れ時に...



離陸する ANA機と、 奥の A滑走路へ着陸に向かう J-AIR機との 並走シーン。
実際の位置関係でも 見かけでも 離陸機が追い抜いていく。
なのだが...、 見かけの速さの差で 流れて写っていて 鮮明ではないので、 いまいち わかり難い x x x

そこを わかって見ると、 露光中にも進んでいる J-AIR機の軌跡は、 直下にもある背景の軌跡とは長さが違うのがわかる。



見た目での重なりとしては “親亀の上に...”風味に、 ANA機の上に J-AIR機、なのだが...
やっぱり、 いまいち わかり難い x x x

飛行機(J-AIR)離陸|夜景感での J-AIR機は

2025年01月18日 | 航空機
夜景感の離陸シーン。



機体の後部が 主翼先の白い点滅の光で照らされているタイミング。
滑走路も 明るく照らされている。





J-AIRが使っているエンブラエルの機体は、 大小どちらも 主翼にある前方への灯火が自機に当たる範囲が広めの印象。
そこに、 白と黒の 最強コントラストで、 わかり易すぎるほどシンプルなフォントの 大きな「J-AIR」の文字。
機体に当たる環境光が弱い夜景感のシーンでも 存在感を保ってくれるのが、 被写体として好都合なところ。

飛行機(ANA スターウォーズJET)離陸|冬には不向き?

2025年01月11日 | 航空機
夕暮れ時の、 “夜”にまではなっていない薄明が残るタイミングでの離陸シーン。



水平尾翼の先が入りきっていなかった x x x
機体が長いので、 この単玉の画角では、 構図の僅かなズレでも 許容されてくれる猶予が 殆ど無い。
とはいえ、 後方に余裕を持たせすぎては、 前方が窮屈に詰まってしまう。
その鼻先に、 離陸に向かう B787 だろう JAL機が入った。





角度が変わったのも合わさって、 構図内に全体が入ってきた。

冬の側の季節では、 滑走路の周囲は 草が枯れて 茶色っぽくなる。
黄色い機体は、 同系色に囲まれて、 いまいち引き立たないような x x x

飛行機(ANA)離陸|冬の“重い空”感

2025年01月08日 | 航空機
夕暮れ時の離陸シーン。





“重い”印象の曇天は通年ある、ながら、 冬の天候としては 特有のイメージもある。
写真なので、 全体を あと少し明るめに調節すれば 『写真の嘘』で“重い”印象は大幅に薄くもできる、のだが...
照明が点いていて 昼間ではないのが判る夕暮れ時の情景感との兼ね合いで、 空の“重い”印象は 元のままにした。

飛行機(ANA)離陸|街の景色

2024年12月28日 | 航空機
旧い分の、 夜景感の離陸シーン。



前記事・前々記事の時より、 かなり早くから上昇している。



左端近くの“弓なりにカーブした物”は、 今は無くなっているのか?
流し撮りでは 風景の詳細は判別し難くなる、が、 街の景色は変わっていく。

飛行機(ANA)離陸|この時の離陸は通過してから

2024年12月14日 | 航空機
前記事と同じような 薄明の時間帯。



離陸する飛行機は、 滑走から上昇にかかると 動き方が変わる。
ここは通過する距離が近いので、 離陸する位置が僅かに違うだけでも 遠くから望遠で写すより影響が大きい。
そこが、 「乗り物の流し撮り」でも、 鉄道やモータースポーツとは 事情が違うところ。

離陸するまでに滑走する距離は、 平均的には、 機体が大きくて重い機種ほど 長く必要...
とはいっても、 毎回の差が大きくて、 その時が どうなるかは 『なってみないとわからない』。
実際の成否とは別の、 どんな画を写せる可能性があり得るか、のところから、 写す側ではコントロールできない巡り合わせ次第。
そして、 “傾向と対策”的な準備で 事前にイメージを固めすぎていると、 思いっきりハズレて 戸惑ったりもする x x x

飛行機(J-AIR)離陸|薄明

2024年12月07日 | 航空機
照明など光源の軌跡も写りつつ、 まだ明るさも残りつつ、の時間帯。





極端すぎない範囲なら、 軌跡が長い方が 動き感の効果が大きくなる期待ができる。
そして、 軌跡がより長くなる狙い方をするほど 成功率が低くなるところの関係は イメージし易い。

同じ状況を写せば、 流す加減の大小が違っても、 全体的な情景の概要で見た明るさのバランスは 概ね同じ...
写し止めでも 流し撮りでも、 鮮鋭さを判別できなくする ボカシや粗いモザイク化すれば、 あまり違わなくなる。
でも、 その中に写る 光源の軌跡は、 流す加減の大小で、 長さだけではなく 明るさも連動して違ってくる。

流す加減が大きいほど、 シャッター速度が遅い分だけ 撮影感度が低いとか絞るとかで、 同じ時間あたりの感光が弱い。
その複合で、 光源の軌跡は 長くて暗く(薄く)写って、 特に明るいのではない光源の軌跡は 存在自体が目立たなくなる。
長さでの効果は強くても、 個々が薄くて 目立つ数が少ないことでの 効果の弱さ...

流す加減が小さいほど、 関係が逆なので、 光源の軌跡は 短くて明るく写る。
長さでの効果は弱くても、 明瞭に目立つ数が多いことでの 効果の強さ...

だから、 いつでも 何でも、 より大きく流すのが成功しさえすれば 効果も高くなる...ほど単純ではないだろう。
これは、 大きく流すのは
「この機材では...」
「技能が...」
で 縁遠い向きにも無理が少ない範囲にこそ 上手く合ってくれる時間帯があるだろうところ。

飛行機(JAL)到着|“夜”感? 視認性?

2024年11月30日 | 航空機
夜景感の滑走路を進む飛行機は、 目視では サイズが似た機種の判別を間違う位にしか見えていないが...
写真は 暗いところを視認できるように 明るさの調整が利く、 とはいえ...



ちょっと 明るく調整しすぎ??
そこに、 目視とは仕組みが違う 写真の原理も加わるので、 写している現場でも見られない 特有の画になる。

写し止めなら、 もう 真横にかなり近い印象の角度かも。
この距離感での流し撮りでは、 鮮明な部分の中心から離れたところは 結構 流れて写るところに、 まだ 斜め感が表れる。

飛行機(ANA)到着|真横に近くなると

2024年11月23日 | 航空機
前記事までの、 鳥写真で遭った残念の話から、 従来の更新に戻る。

雑誌・書籍や新聞など 機械的な印刷での『出版物』に載っていると、 媒体のイメージで 信用されがちだろう。
そして、 表向きの肩書が 社会的には現に通じている『専門家そうな肩書さん』も また。
でも、 話の出所が どこでも、 何でも、 無思考で真に受けられるものは 無い。
もちろん、 無知能で受け売りして 残念さんぶりを露呈していても、 自業自得の 自己責任。
だからこそ・・・
ああいうことは、 直接は関係無い第三者も、 知ることが 他局面での 現実の側で賢明にいられることに有益にもなるだろう、が...
“楽しくない話”にしかならないもの。

・・・ 従来に戻る、ということは...
保存していたコマは 無理ぎみにでも“何か”には使いたい貧乏性で 旧い分の供養の続き x x x



流し撮りでは、 真横から見る角度に近いほど、 鮮明な中心から遠くまで像の流れが小さく、 鮮明に近く写る範囲が広くなる。

飛行機(JAL)到着|実写特有

2024年10月26日 | 航空機
一部分だけが鮮明で 周囲が流れて写る、というところの文字的共通だけなら、 露出間ズームにも似た要素がある写り方でも...









露出間ズームなら、 実際には静止している物でも “スピード感”の印象を演出した画を作れる。
そして、 かつての 撮影からプリントまで全て銀塩の時代とは事情が違う 近代では、 画像加工でも 同じ効果を作れる。
だから、 静体の露出間ズームなら、 現場で実写を決める甲斐が 銀塩の時代より薄い x x x
あるいは、
動体を高速シャッターで写し止めた画に 露出間ズームの画像加工をするのは、 実写のままとは考え難いのが解る画になったりする。

対して、 被写体は 一部分が鮮明で 周囲が流れて、 その他が全面均一に流れた写り方は、 実際に動いている物の「実写」特有。
・・・まぁ、 加工した画像を貼り合わせて 似せた画を作れなくもない、が...
常識的には、 そんな手間をかけてまでは やらないだろう、というところ x x x

飛行機(J-AIR)到着|小さめの機種では

2024年10月19日 | 航空機
画角固定の流し撮りで 被写体自体も場所によって流れて写る加減は、 鮮明に写る部分から遠いところほど 大きくなる、ので...



被写体自体の流れを 動きで表れる“視覚的な効果”と見るなら、 小さめの機種では この“効果”は弱め x x x
逆に、 普通っぽくて わかり易く見えるともいえるか。

飛行機(ANA)到着|斜めの角度の流し撮りでは...

2024年10月12日 | 航空機
この距離での 機体を斜めから見る 画角固定の流し撮りでは、 原理的に、 機体が鮮明に写るのは 一線状の部分だけ。
・・・ 厳密に言えば 「一点だけ」だが...
滑走路の飛行機は 間近から広角では写せないので、 流す加減が よほど極端に大きすぎなければ、 一線状の周辺という感覚。



近くを通過していく被写体は、 高速シャッターなら全体が鮮明でも、 連写すると コマ毎に 見える角度と大きさが変化していく。
低速シャッターでは、 その 被写体の見える角度と大きさが露光中にも変化する加減が 大きくなる。
画角は固定でも、 追っている被写体の見え方が変化する分で 被写体だけ露出間ズームに似た写り方になる、といったところ。

もちろん、 追尾が正確に合わないと、 鮮明に写っている部分が無い「単にブレているだけ」になる x x x
そして、 “どこか”には合っていても、 「そこでは、ねぇ...」な位置になっていると、 使えない没コマ。

それが、 機体の鼻先から 航空会社のマークがある垂直尾翼までの “どこ”に合っているのが良いと思うかは、 それぞれ次第。
Aさんなら「完璧!」と思う位置が鮮明なコマでも、 Bさんは 「ここでは、ねぇ...」で 没にして消し去るかもしれない。
そうすると、 逆に、 Bさんなら「完璧!」を、 Aさんは 消し去ることでもあり。
あるいは、 Cさんは 一部以外が流れて写るのを 動きでの視覚的な効果とは見なくて、 機体全体が鮮明に写らないとNG、とか...
これは、 どれが客観的に正しいとかいうことではない、 好みの部分。

飛行機(IBEX)到着|“車高”低め

2024年10月05日 | 航空機
ジェットエンジンが機体後方にある機種。
ジェット機では、 エンジンが主翼の下にあるレイアウトも 昔から類型多数だが、 これも 昔からあったフォルム感。

主翼の下に構造物が無いので、 主翼が胴体の上部にあるプロペラ機並みに“車高”が低い。





A滑走路で離着陸できる小さめの機種でも、 B滑走路に降りる時もある。
ANA系は 短距離で減速していれば近回りするので、 伊丹スカイパークの北端辺りでは 目前の滑走路は通らないことも多い。
JAL系は、 ターミナルの北側を使う位置関係で、 短距離で減速していても 最寄りの誘導路に入ることは稀。

リアル世界(現実世界)に ちゃんと実在している本来の情景のままを写した、 “人の勝手な嗜好に合うように状況を作為的に改変して創作された虚構”のない 絶対非演出スナップです。

野鳥写真:大空を自在に翔ける飛翔写真 = 鳥の行動で「最も鳥らしい特徴が表れた魅力」とも言える 飛ぶ姿を中心に、 カワセミ(翡翠),オオタカなど猛禽類(鷹)といった人気の種類から バードウォッチングで“ものさし鳥”にも使われる普通種まで 幅広く。 多くは ネイチャーフォト系や動物写真系のフォトコンテストでの入選・入賞が出ている場所でのものです。 (撮影地は記載しません)
他に、 昆虫写真や ネコ写真(野良ねこ写真)、 航空機 など...
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