すぐ近くにある世界:野鳥,昆虫,航空機などの写真

都市部の近隣でも身近で見られる野鳥を中心に、
捏造(餌付け、ヤラセ)のない「本当の世界」の
写真を載せています。

飛行機(ANA)着陸・滑走

2024年05月11日 | 航空機
運航停止になる前の ANA B777。



着陸して、 前後に3輪並ぶ“大きな足”は水平に接地しつつ、 まだ 機首は上がっているタイミング。
着陸前や 前輪も接地した状態とは、 見えている構造物は同じでも、 イメージがちょっと違うフォルム感。

シャッター速度を遅くして流すと、 タイヤからの煙は 高速シャッターよりも目立たなくなる。



こちらは、 離陸に加速していくところ。
機体が長すぎて、 最広角でも中望遠域のズームでは画角内に入りきらないので、 望遠域で 機首をアップに。

形状が変わらず移動する物の流し撮りは、 背景にコントラストがある物がないと 動きが見える画にならない。
重い機体が加速していくには距離が必要... とはいえ、 加速し始めてすぐでも 「背景に建物が入るタイミング」は一瞬。
連写しても、 その「特定のタイミング」に流し撮りが当たらないと 結果は何も残らない NGテイクになる。

飛行機(JAL)着陸|実写してみてから

2024年05月06日 | 航空機
まずは同じ繰り返しで...
というか、 まだ 大幅に減光できるフィルターがなかったので、 シャッター速度を遅くできる範囲には限度がある事情も x x x





狙いどころがあるか、や “流す加減”を検討する材料になる 「実際に写った画」を確保しておきたい段階。
それから減光フィルターを選ぼう、というところ。

飛行機(ANA)着陸|ふつ~には判り易い?

2024年04月27日 | 航空機
工場や住宅が建ち並ぶ区画に隣接している空港なので...



高速シャッターで写し止めると、 背景も細部まで鮮明に写って、 被写体の周りに 人工物の線が混み合うところ。
この加減の流し撮りでは、 街並みの雰囲気は感じられつつ、 細部が見える要素は少なくなった、 ボケに似た写り方になる。



表現的写真として見ると、 夜景を流し撮りした軌跡の効果とは 印象の度合いが かなり違う。
代わりに、 昼間の順光は、 夜景と比べて、 サムネイルのような小さいサイズでも「飛行機が写っている」のが通じ易い。
ブログに載せるのには、 回遊的なアクセスの呼び易さや 大衆的な感覚での受け入れられ易さには 都合が良いのかも?

飛行機(JAL)着陸|再度 スカイランドHARADA駐車場

2024年04月20日 | 航空機
引き続き 旧い分の供養、 2020年の秋 x x x

まだ、 実際を自分で見て、 どう写せる選択肢があるのか、のレベルから探ってみているところ。
写し止めの鮮鋭さよりは 流し撮りを活用したいイメージだったので、 あまり豪華なものではないながら ビデオ雲台を調達。



B737級以上の全てと 小さめも一部が使う 長い方の滑走路のすぐ横に隣接している、 スカイランドHARADAの駐車場。
普通に立った高さでは 空港の敷地を区切るフェンス上部が 少し写り込むながら・・・
一番近い位置辺りの間近に着陸するのが 素通しで見られる場所。

飛行機(ANA)離陸|まずは やってみてから、でも

2024年04月13日 | 航空機
前記事と同じく、 旧い分の「固定した自由雲台での 流し撮り」。
意味不明??な方は、 前記事へ x x x



撮影行の事前からの想定に流し撮りがあるなら、 自由雲台だけの機材体制を継続的に常用するのは 薦められない、が・・・
“現場”での実用シーンは、 “机上論”的な『正しい知識』の標準的な使い方だけが全てではないもの。
標準的に適した機材は無くても、 まずは試しに行動してみてから考えられることもある。
先に機材ありきでしか行動しないのでは 接しないところでも、 実際に写してみれば 結構“それっぽい写真”が出たりするかも。

飛行機(ANA)離陸|まだ 自由雲台で流し撮り...だった頃 x x x

2024年04月06日 | 航空機
旧い分の供養、 2020年の秋 x x x

この時は、 まだ、 どう写せるのか探ってみているところで、 機材は 自然写真系を想定して既存だったものだけ。
普通サイズの三脚を使うには、 自由雲台しかなかった。

自由雲台は、 コンパクトで軽く、 構図の上下左右も傾きも全て自由に動かせる状態から、 1つの操作だけで全て固定できる。
それが、 静体には利便性が高い...代わりに、 その両極端な『どちらか』にしかならないのが、 流し撮りには向かないところ。

なので、 自由雲台を“写す構図に合うように固定”しての流し撮り。



下コマは、 上とは 別テイクで、 連続は していない。



・・・、 雲台を固定すると 構図を動かせなくて 流し撮りにならないから、 矛盾して意味不明??
そこは...
フラットベースへの取り付けネジか センターポールを短くする分離部分なんかを緩めて...
構図を固定した自由雲台ごと回して 動きを追う x x x

構図を動かす為にある機構は固定して、 しっかり固定して使うのが大前提の部分は緩めて 構図を動かす為に使う...
取説をはじめとした『正しい知識』と照らすだけの知見で見れば、 倒錯した 謎操作 x x x
でも、
自由雲台しか使えない事情では、 応急的に「何も無いよりは良い結果」を期待する 代用の手法。

飛行機(JAL ミャクミャクJET)着陸

2024年03月20日 | 航空機
2025 大阪・関西万博をPRする特別塗装機「JAL ミャクミャクJET」の 再々登場。

写りが小さいのは 前回の登場コマと同じ、ながら、 流す加減を長くして臨んだテイク。



完全には追えていなくて 軌跡が真っ直ぐにはならなかったのは、 まぁ 仕方ないところか x x x

飛行機(ANA)離陸|10秒後...

2024年02月26日 | 航空機
前記事から ほぼ合間もなく構え直しての連投、 撮影時刻の記録は 10秒後。
頭が切り替わりきらない感もあるまま・・・





流し撮りが合って 鮮明に写っているコマはあった...が、 タイミングが ちょっと残念だった感も?

飛行機(JAL ミャクミャクJET)着陸|急だったので...

2024年02月23日 | 航空機
近い方のB滑走路に離陸機が入って 動き出しそうなタイミングに、 A滑走路に降りてきたのは...
再登場、 2025 大阪・関西万博をPRする特別塗装機「JAL ミャクミャクJET」。

しばらく前の記事と同じく、 機材が“残念...”っぽい安価単玉限定の虚弱体制で、 遠い方のA滑走路では 写りが小さい x x x





機材の都合で、 A滑走路の方は、 写す時も そもそも期待感は低くての対応。
それが B滑走路での離陸の前後になると、 写す優先は B滑走路の方。
そこから 着陸機がミャクミャクJETと判別できたところで、 離陸機は... まだ一瞬の間がありそう...
それで 急に写すことにしたので、 露出設定は“B滑走路の離陸用”に準備してあったまま。

遠いA滑走路は、 近くを速く通過するのとは 見え方の状況が違う。
大きくは写せない機材で作れる構図の事情では、 流しの加減が弱め x x x

飛行機(ANA Future Promise Prop)滑走|不完全なのも「味」ということで x x x

2024年01月27日 | 航空機
離陸に加速していく、 緑色 ANAプロペラ機。

前に書いたように、 機材が 安価単玉1本に固定の『馬鹿の一つ覚え』体制なので、 トリミングしても 写りが小さい構図 x x x



遠い方の滑走路での動きは、 近い方の離陸機より 角度の移動が遅く見える。
動く被写体が小さくしか写っていなくて 周囲が広く入った構図で流した効果を出すには、 より遅いシャッター速度にしたい。
それを ブレ補正が無い機材で流し撮りしようとすると、 超ブレブレになることが殆ど。

『ブレで使えないコマが殆どになる』という表し方をするなら、 近い方の離陸機でも 同じ文言が当てはまる、が・・・
動く角度が遅い方が、 方向や速さが合っていないだけではない、 軌跡が 自分でも呆れるほど大きくヨレヨレに曲がりがち。

このコマも きっちり真っ直ぐにはならなかった、が・・・
そこは、 CGや 機械依存で作られた 無機質に整った精巧さとは違った、 “人”が感じられる「味」...ということで x x x

飛行機(ANA STAR ALLIANCE)離陸|後ろ姿側への感覚って...?

2024年01月20日 | 航空機
偶に見る、 STAR ALLIANCE デザインの ANA機。
まだ明るさも残る夕暮れ時で 機体のカラーリングは見えながら、 照明は灯されて 光源の明瞭な軌跡もあるタイミング。



画的な感覚に鳥写真での基礎イメージが染み付いているから...なのか、 後ろ姿側にかかった角度は 良くない印象の時が多くなる。

鳥写真でなら、 背後側が写っているだけでは 『悪い見本』の代表例的な典型パターン。
もちろん、 鳥の後ろ姿でも、 振り返ってくれるとか“何かの動き”が よほど上手く揃ったら 一転して使える画にもなる。
・・・のだが、 飛行機が振り返ってくれるのは...期待できない x x x たぶん 絶対...ない x x x

とはいえ、 鳥なら、 シーンと 写せる状況 両面の組み合わせで 可能性があり得る画は 際限なく千差万別。
対して、 空港の飛行機では、 「動きの状況」も「それを写せる場所」も 物理的に変えられない絶対性での制約がある。
その 写せる可能性があり得る構成が、 全体で見ればバリエーションが多くあっても 有限なのは、 事情が大きく違う。

こういうところで、 姿の角度での画的な価値観は、 そもそも「飛行機の写真」の意識だけで見るのでは 感覚が違うのかも?

飛行機(ANA)この後、羽田の閉鎖で...

2024年01月07日 | 航空機
羽田空港で大きな事故が起きてしまいましたが・・・
その日の 伊丹 午後5時発 羽田行き(ANA 34便)だろう 離陸への滑走。
出発の遅れなどで 離陸は もうすぐ5時半という頃で、 この時期になると大きい機種では稀になる 夜景寄りの夕景シーンだった。
この飛行中に 羽田空港が閉鎖されて、 出発地に引き返すことになったよう。

同じ“伊丹 午後5時発 羽田行き”でも 定刻あたりで出発した JAL便は 行き先を成田空港に変更、と、 対応が分かれたらしい。





次の ANA 羽田行き 午後6時発が、 良いタイミングに合えば写真的な「当たり」が期待できる機体だったので、 待っていた。
・・・のだが、 いつまでも 出発への動きが見られず。
???
そして、 JAL 午後6時半発 羽田行きにも 動きがない。
???
午後7時近くになって ようぅぅぅやく ANA機が動き出した...ものの、 離陸には向かわずに、 北側に牽引されて行ってしまった。
まだ 羽田空港での事故を知らなかったので、 故障か何かで 急遽欠航?この正月期に... 程度に思っていたのが・・・
その後、 帰宅してから 起きていた事態に驚いた、という進行。

暗い時間帯の飛行機を 被写体として見れば、 昼間とは違ったテイストの美しい情景が表れることに魅力がある。
その、 とても暗いものまで写せるのも、 流し撮りでは 他の光源との明暗差を緩和できるのも、 目視とは違う 写真特有の情景。

夜の滑走路にいる飛行機は、 「機体そのもの」の大部分は真っ暗で、 遠目では 殆ど視認できない。
ライト・ランプの類も、 滑走路の形状を示す光の中では、 飛んでいて周りに紛れるものが無い時の存在感とは 事情が違うはず。
夜の滑走路に “いるとは思っていない飛行機”が停まっていても、 着陸機からの目視では 気付き難いだろう。

リアル世界(現実世界)に ちゃんと実在している本来の情景のままを写した、 “人の勝手な嗜好に合うように状況を作為的に改変して創作された虚構”のない 絶対非演出スナップです。

野鳥写真:大空を自在に翔ける飛翔写真 = 鳥の行動で「最も鳥らしい特徴が表れた魅力」とも言える 飛ぶ姿を中心に、 カワセミ(翡翠),オオタカなど猛禽類(鷹)といった人気の種類から バードウォッチングで“ものさし鳥”にも使われる普通種まで 幅広く。 多くは ネイチャーフォト系や動物写真系のフォトコンテストでの入選・入賞が出ている場所でのものです。 (撮影地は記載しません)
他に、 昆虫写真や ネコ写真(野良ねこ写真)、 航空機 など...
.