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一回り以上歳が離れている実姉の次女、その姪が私には全然似ていなくて、細かい丁寧な小物づくりが好きで、今はグラスアートの教室を埼玉県の浦和で開いています。
ブログを観ると本当にきれいで可愛らしく、日々のこまごまとした物を丁寧に作り、気持ちよく家族が過ごせるように工夫している様子に感心してしまいます。
グラスアート教室 http://plaza.rakuten.co.jp/mafhy/diary/201410140000/
姪にはまだ中学生の男の子がいるし、ワンコも2匹飼っているし、カメちゃんも飼っているらしい、あらカエルもかな?
そんな姪に「いつでもいいからアクセサリーを作って」と、忙しいのを承知で無理なお願いをしてしまいました。
ずっと私の手元にあり、使うことのなかった赤い石の指輪、戴いた指輪で大きな赤い石なのでちょっと私には似合わず、嵌めることはなかったのですが、だいぶ前に台座からは外してもらい、石だけになっていました。
きれいな色ではあるので、そうだ、ネックレスにしてもらおうと思い、姪に頼んでみました。
忙しいのに、なんとか仕上げてくれました。指輪用のカットにしてある石なのでネックレスに仕上げるのには、だいぶ手間がかかったようです。
でも、なかなか素敵に作ってくれました。これからの私の日々の中で、無駄に引き出しに眠っているものをなくし、使えるものはその役目を果たせるように少しずつ手をかけていこうと、この頃思い直しています。引き出しの中に入りっぱなしのものは始末をして、使えそうならちゃんと利用してあげようと思っています。
赤い石と一緒に送り、姪に何かに使ってもらおうと思っていたトルコのお守りである眼玉のアクセサリー材料も、なんだかとても素敵に作り直してくれ、これはこれで利用できそうです。
手先が器用な人って羨ましい。私は何かとやりたいことは思いつくのですが、どうも完成させる前に壊してしまうことがあり、小さなものの手作りは苦手です。これでも洋裁を習い、スカート、ワンピース、半コートくらいまでは作り方を習い、やればできるのですが、今やミシンもカーテン作りくらいでしか動かしません。
今になってみると、和裁の仕立てをしていた実母から、もっと手縫いの技術を教えてもらっておけばよかったです。そうすれば好きな和服地があったら自分で仕立てることができるのですものね。私の着物は振り袖以外はみな母の仕立てた着物です。そろそろ寒くなってくると、あー普段着の着物が着たいなと思うのですが、まだまだワンコとニャンコが許してくれそうもありません。
私の老後の楽しみに和服は取っておくことにしましょう。和服は年齢にあまりこだわらないし、特に帯は年をとってもどんなに派手な帯を締めてもいいのだそうです。もともと地味目の着物が好きだったので、この年齢でも若い時に作った着物がまだまだ着られます。
アクセサリーも着物も、その果たせる役目を与えてあげたいなと思います。私が残したとしても、あとの人たちにとっては無用の長物、せいぜい今を楽しんで身ぎれいにしていたいものですね。
それから、ダンナから「奇跡のメダル」というパリの修道院で購入したマリア像のメダルをたくさんもらいました。姪に渡して、何かに利用してもらおうかと考えています。小さいですがきれいです。
このメダルがたくさんあるのです。どうしましょうか?
マリア様の絵葉書もあります。
あと、これはトルコ土産のブレスレットです。ゴムが伸びてしまったので、直そうかどうか迷っています。
トルコは目玉が厄除けの意味があるらしく、目玉をデザインしたアクセサリーがいろいろあります。
一つぶだけの目玉を見た姪っ子、「目玉のおやじみたいでかわいいわ!」 なるほどね、トルコは水木しげるだったのか!
せっかく可愛らしく目玉のおやじを利用してネックレスにしてくれたのですが、その目玉が金具から外れてしまいました。別の石があったので、それを活用してみました。よーく見たら、その青い石にもちゃんと目玉がついていました。よかった。
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