緑のカーテンとゴルわんこ

愛犬ラム(ゴールデンレトリバー)との日々のあれこれと自然や植物、
本や映画などの勝手な独り言を書き留めています

富士山

2020年03月12日 | 犬と自然
友人が綺麗に晴れ渡った空に、見事に映える富士山の写真を送ってくれました。
今日は朝晩は冷や冷やしましたが、とてもよい天気、鬱陶しい話題ややっかいな問題を吹き払ってくれそうな富士山です。

昨日は3月11日、東日本大震災から丸9年経ったのです。コロナウイルス騒ぎで追悼の心も何だか落ち着かないような感じでしたが、ちょうど地震の起きた午後2時46分過ぎ、東北地方に綺麗な虹がかかったのですね。テレビのニュースで写っていました。

バタバタと慌ただしくうろたえている人間に、「落ち着きなさい、本当に大事なことは何なのか考えなさい」と神様が教えてくれて、弱い人間を勇気づけるためにプレゼントしてくれた虹の橋だったような気がしました。

富士山も虹も人間の力の及ばぬ神々しさがあります。
Kさん、綺麗な富士山を見せてくれてありがとうございます。

先日、新聞に載っていた歌を紹介します。胸がキューンとなるような素敵な歌ですね。良い歌や詩にふれると細胞が生き返るような感じになります。何度でも生き直せるような気持ちになります。

「どんなにか
さびしい白い指先で
置きたまいしか
地球に富士を」
佐藤弓生 作
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