などと呼ばれてしまった透明人間２号です。（トホホ…）
『いい加減』＝『半ば泥みて、半ば泥まず』＝『中庸』
であるとすれば、うん、うん
と気持良く了解してもらえるのなら、それはそれで、
ＯＫですよ。 １号さん
こんなだから、いい加減な奴だと後ろ指をさされることに
なるのですが…
『いい加減』≠『半ば泥みて、半ば泥まず』≒『中庸』
おそらく、厳密に言ってしまえば、こんな感じでしょうか
『已己巳己（いこみき）』 字の形が似ているところから
互いに似ているものの喩え＝似たもの同士の意味です。
似たもの同士なら“どっちもどっち”の『五十歩百歩』や
“大差ない”意味での『ドングリの背くらべ』なんかもある。
そうそう、ズバリ 『瓜二つ』 もあるけど、うりふたつでも
まったく同じではないわけで、みんな微妙に違うよね。
珈琲のＣＭじゃないけど、違いのわかるＴＮ２号としては、だからこそ、あえて 『朝三暮四』 も同じじゃんと言いたい。
『朝三暮四』
宋に狙公（そこう）という猿好きがいて、猿をたくさん飼って
いたが、餌代が大変になり制限することにした。
「これからはドングリを朝三つ、暮四つにする」といったら、
猿たちは「それでは腹がへる」と怒った。
「では、朝四つで、暮三つではどうか」と尋ねると、猿たち
は皆、喜んでうなづいた…。『列子』黄帝。
転じて、人を籠絡していいくるめたり、口先でだます喩えに
使われる四字熟語となったのですが、“どっちもどっち”も、
差はなく、“同じじゃん”という使用方法もアリとしたい
。（まぁ、ここだけの話ですが
… ムリ、ムリ 
）さて、ここで 問題 です。
『已已巳己』は苗字なのですが、なんと読むのでしょう
う～ん、難解、難読ですね。
おそらく、限りなく幽霊苗字でしょうけれど、「いえしき」、
あるいは、「いいしき」 と読むのだそうです。
短縮形のＴＮ２号こと透明人間２号でした。
