小さな庭に柿の木が一本。
私の実家の庭から移植した柿の木です。
父が亡くなった時柿の木には数え切れないほどの実がなり、木は重そうにしなっていました。
柿の木とイチジクの木を今の庭に移植し2年。
ようやく今年柿の木はわずかばかり実をつけてくれました。
父を想い出す柿の木です。
「カラスとか鳥に狙われると毎年狙われるようになるから!狙われる前に獲るべし!」という実母の一声で
週末、急遽収穫することに。
もう少し窓からの柿を楽しみたかったのですが…。
実母と息子と娘の3人で柿を収穫する姿。
な~んか胸キュンでしたね
そして、収穫の後お庭に散らばった数々の落ち葉
を息子と娘で拾いました。
柿の葉、ななかまどの葉…それぞれにそれぞれの形があり、艶があり、なんて自然を見てきてなかったんだろうと、母として失格だなと反省。
拾った落ち葉に顔を描いて、紙皿に貼り付けてオブジェにしてくれたのは息子です。
息子は独創的なタイプなので、彼の作品は結構気に入っている母です。
ただ、作品を作る過程がヒドイのでいつも姑に見事に怒られています(笑)
紙皿には、なんと砂と絵の具を混ぜたものでオリジナル「砂壁」を塗りたくり、その上に葉っぱの顔を貼り付けています。
子どもの豊かな感性に嬉々とする反面、服に砂壁をつけてたままベッドに上がってくる姿を見るとキー
となる母でした