※今回の内容は人によっては過激な表現が含まれております。
私が保健室登校をするのも当たり前になってしまいました。辛かったです。、あの時期は
先生にも親にも辛い思いさせて彼の前でも体調不良や暗い話をするは日常茶飯事でしたね……
もう毎日毎日過呼吸が出ていたので胃薬や過呼吸が出た時に飲む薬や頭痛薬を持っていくのは当たり前でしたし、あまりに辛いときは仮病を使って(たまに本当もありましたが……)学校をお休みすることが多かったですね……
その心からなのか、授業に行けない時が多く、その度に自分を責めてしまうことが多かったです。
おまけにある日友達(この間話した同じく保健室登校している2個下の子)と『お互い部活に行く』と約束し、勇気をだして部活に行きました。
すると、同じ学年の皆は私に対して嫌な態度をとってきたり陰口を言われたりされました。
ありもしない噂話陰口は日常茶飯事でいつもは聞こえてないふりしてたものの、あの日は辛くて途中で帰ってきてしまいましたね……
そのうち私はあることに手を染めてしまいました。
𓏸傷行為(過激な表現のため一部伏せております。)をしてしまったのです。
辛いことがあると自罰的になり、ついついやってしまいました。
基本的には自分の部屋で1人の時にやっていましたが、あくる日、彼氏と通話している時なぜだか無性にやりたくなってしまいました。
よし、、、この高さならバレない……
そう思いながら、カッターナイフに手を伸ばし、刃を腕に乗せた時でした。
「ちょ!ちょちょ!何やってるの!?」
彼の声が。
やばい……この高さでもバレるのか……と思いつつもカッターがあったから片付けようと思っただけだよ〜みたいに誤魔化しました……
そのように、辛くなると自罰的になり、自分の手首に傷をつけている日々が続きました。
ある日、いつものカッターでやると切れが悪い、、、と思い、新しいカッターを買おうと思い、親に気付かれずにこっそりよく切れると書いてあるカッターを買いました。
そして辛くなるとそのカッターでやりましたが、いつものカッターより遥かに切れ味が良く、ちょっと引っ掻いただけでも猫に引っかかれたのか位の傷ができました。少し力を入れただけで深くなり、怖くなりました。
それでも私は、その日以降学校や塾にも持ち込んでいました。精神安定のために。
しかしある日、トイレに行くという口実でトイレ内でこっそりやりましたが絆創膏や消毒液を持っていなかったため、そのまま保健室に戻りました。
すると、保健の先生に呼ばれ、行くと先生が絆創膏と消毒をもち、私に言いました。
「𓏸𓏸さん……切ってるよね……?ちゃんと消毒はしてね……?」
と。
やばい……ついに先生にバレたか……
と内心焦りました。
その日は担任のH先生が研修日だった為、何も無く、次の日は祝日だった為、学校がお休みだったため何事もありませんでした。
そのまた次の日、私はH先生と面接がありました。
最初に進路のことを話しました。しかし、、、その次の話題は殆ど𓏸傷のことでした。H先生は叱ったり責めたりしないで色々なことを聞いて下さりました。
その際にふと聞かれたことが。
「通信制高校とか……考えてる……?」
その時は既に母と通信制高校の話はしていましたが、先生の気を悪くしたくないと考えいいえと答えました。
又、その際親には極秘でと言いましたが、先生は「𓏸傷はただの目立ちたがり屋がやる行為じゃないよ。本当に本当に辛くて堪らないからやってしまっているから、、、お母さんには言おう?」
と言いました。
その日の夜、私は家に帰ると母には案の定伝えられていました。
母にも叱られたりとか責められたりせず、共感してくれました。
その日は塾がありましたがオンラインにして、その次の日丁度通信制高校の見学を予約していたため、学校は休み、見学にいくことにしました。
その翌日……
初めて行く通信制高校。前述しましたが母が言うには『毎日行って校則もある。全日制高校と殆ど変わらないところを選んだ。』
ティックトックやTwitterなどのSNSやインターネットで見ていたイメージと大きく異なるため、とてもドキドキしていました。
初めて行った場所は『Y高校』。最寄り駅からは各駅停車で3駅くらいの結構近めの場所でした。
着いた場所はビル。
え?ビル……?ビルの中に学校……?
少しだけ困惑していると、校舎の1階から年配の男性の先生が案内して下さりました。
色々とお話を伺ったあと、校舎見学に行きました。丁度文化祭前だったらしく、文化祭の準備に5、6限を費やしていました。
私は通信制高校は重いいじめなどを受けたり全日制高校に合わなかったりなど、色々あった人が行くところだと勝手なイメージがあったため、勝手に生徒さんは暗くて大人しい人が多いと思っていました。
ところが……
全くそんなことがなかったのです!
むしろ皆明るくて生き生きとしていて楽しそうでした。
こちらから見たら普通の高校生で普通に楽しそうに文化祭の準備をしている。
そんな感じでした。
帰り道……
私と母は通信制高校に転校すべきか否かという話になりました。
当時の私にはもうどうすればいいのか分からないというのが答えでした。
三学期から転校するのが良いのか、2年生のクラスを見て決めるのが良いのか、はたまたX高校を卒業すべきなのか……
次の日からは学校には行ったものの、ある日を境に学校に行かなくなりました。しかし、ある日母に「体育の授業が1番単位が足りないと先生から電話があったから体育だけは行こう?」と言われてしまいました……( ̄▽ ̄;)
私は単位が危うい授業だけ行って帰ってくる、ないしはカウンセラー(学校常駐)と話して帰ってくるという生活をしていました。
学校は辛かったですが、たまに学校が終わると母とジャンプショップやプリキュアプリティストアに行くのが楽しみでしたね。
ある日……
私は母と一緒に後に通うことになる『Z高校』の見学に行きました。男性の先生と色々とお話した後に校舎を案内して下さりました。
その時は専攻の授業があったため、皆一人一人学年性別関係なく和気あいあいと授業を受けたり作業をしていました。それでいて皆、すれ違うと挨拶をして下さったりハキハキとしていたりなど、しっかりしている方が多い印象でした。
母から聞いた話ですがZ高校は塾の先生の勧めで見学に行ったそうです。塾の先生曰く、Z高校出身の生徒がいたらしく、通信制高校にしては全日型は校則が厳しめというのもあり、ここなら大丈夫という安心感もあったそうです。
母も私も実はZ高校と言ったら芸能人が多いイメージしかなかったので勉強熱心なコースもあることがとても意外でした。
この時はまだ転校を視野に入れておこうか〜程度だったので、お話を聞くだけで終わりましたが、その後、転校を決定付けることが起きるとは当時の私は知るよしもありませんでした。