こよみ

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全日制高校から通信制高校に転校した話 17

2023-05-30 20:02:20 | 全日制高校から通信制高校に転校した話
ついに話し合いの日が来ました。



私は内心ドキドキしながら学校へ向かいました。(本音言うと書いている今もあの時がフラッシュバックしたかの如く身体が硬直しています。)




しばらくしてM子、Lちゃん、Sちゃんが到着しました。(Tちゃんは用事のため不在でした。)
 





本当は話し合ったことを書こうとしましたが…あまりに辛くて頭が痛くなってしまったり過呼吸が出てしまって辛くなってしまったので…詳しくは書けません。ごめんなさい…








結論からしたら『私はM子達とは価値観が合わなかった』ということでした。




私たちはその後どうするかを話した時、SちゃんとLちゃんは挨拶くらいならするけれどM子はもう関わらないでほしいとのことでした。


そして、その後先生に伝え、先生とも話し、先生から母に伝わりました。


もちろんYにも伝えました。Yは納得してくれた様子でしたね…



母は怒ったり責めたりせずに聞いてくれました。




しかし、母の行動もちょっとやり過ぎかな…?て思うところもありましたね…




①M子の悪い所を上げて並べ立てた
(Rちゃんのことがバレた時も同じようなことを言っていた。)
②「夏休みは家にいなさい、誰にも会わなくていいわ」と言った
(私自身学校嫌いだったがこれは言い過ぎ)


しかし…次の日M子からこんなLINEが来ました。(ざっくり言います。)


『袮音…私たち言いすぎた。ごめんね。
この間、先生に例の件のこと言ったら「それは言い過ぎ。」って怒られちゃった。Sはああいう空気が苦手って言うのもあってか泣いてて…
確かに袮音といると疲れる時もある。でも楽しい時もあった。もうどうすればいいのか分からない。他の子達(Tちゃん、Lちゃん、Sちゃん)はもうよりを戻したくないて言ってるけど…

みたいな感じでした。そしてこのこともYに伝え、Yはこの時も「なるほどね」みたいな感じでした。




私はM子とそのことについて話し、自分もどうしたいのか分からない、なにが正解でなにがまちがってるのか分からない、と話しました。



そして私はこの件を先生に伝えることにしました。

先生はわかって下さり、どうしたいのかを先生とマンツーマンで話すことになりました。



追記
このことは親には極秘でと当時は言いました。
その理由は前述の通り母がまた悪口を言ったりして欲しくないから。それから、昔にも似たことがあったからです。


あれは確か…小学校の3年生くらいでしたっけ

当時同じクラスで出席番号も席も近かった友達Kがいました。
Kのことは小学1、2年くらいの時から何で出会ったかは忘れてしまいましたが会ったら挨拶したり喋ったりする仲でした。(K曰く私が公園か校庭かで遊んでた時に偶然会っておしゃべりしてたら仲良くなって…みたいな感じだったらしい…)

しかし、Kはちょっと言い方は悪いですが独占欲が強かったみたいで私はよく振り回されてました…(今となってはまだ幼かったてのもあったのかな…?て思える程度)


母に何かで勘づかれたかバレたとき、母は「Kちゃんは悪い子だから遊んじゃいけません」みたいなことを言ったりしてましたね…



その後私がKと和解して遊んでいたことを知ると

「なんであんたはKちゃんと遊んでるの」

と言われたりして嫌になってしまいました。


話はここだけでは終わりません。


小学5年生になるとKとはクラスが離れてしまいました。挨拶はしたりする仲でしたが、私も塾やお稽古事、クラスのことが忙しくてあまり遊べたりはしませんでした。


ちょっとあれ?と思ったのは小学6年生の時でした。

Kも少し不安定だったのか、学校にメイクをしてきたりなどのことが風の噂で出回って来ました。(デマ情報なのかガチ情報なのかは今でも不明)


それが母に伝わると母はこんなことを言い始めました。




「ふぅん。Kちゃんと同じクラスだったら袮音もそうなってたかもね。あんたには受験があるんだからそんな悪いお手本がいるところにいて欲しくないわ。」


え…?
確かに学校に化粧は校則で禁止はされてるし小学生でメイクとかはちょっとびっくりするけど…そこまで言う…?


今でもKとの関わりはありますが、(会おうねとか言っておいてコロナとかで未だに会えない)特等変わった様子も見せず普通にKはKのまま無邪気な感じです。


母には一応言ってますが「あら袮音Kちゃんとの関わりはあるのね」くらいなのでまぁモーマンタイですが。






そういうこともあって私は母には言って欲しくありませんでしたね。



(先生は親には何かあった時のみ言うことにしようと言うことになりました。)


全日制高校から通信制高校に転校した話 16

2023-05-29 17:17:00 | 全日制高校から通信制高校に転校した話
Rちゃん事件から数日経つと部活のイベントやらなんやらで忙しくてM子たちの事件を忘れようとしていました。

しかしある日、M子から長文のLINEが来たのです。

内容は「本当に今でも私達(M子達)と友達でいる気はあるの?」みたいな感じでした。

私もちょっと色々考えてあの人たちを避けてましたがとても怖いと思いました。

その上、案の定でしたがRちゃんとのこともバレてたのであちゃーとなってました。

M曰く
「話し合うか話し合わないかは勝手にどーぞ。あ、夏休み終わったらもう取り合わないから。大人を使うなら勝手にどーぞ。H先生(私の全日制高校時代の高一のときの担任、私もだけどM子たちは特にH先生を信頼していた。)あんたの味方になってくれんじゃない?知らんけど」


みたいな感じでした。


前述したYからもDMが来ており、「1回皆で話し合うのはどうか。」と来ておりました。
1回Yに「大人を頼れば?と言われたが迷いがある。」と相談をもちかけたところ、Yは

「確かに先生を頼る手もありますが、袮音さんには大人が着いていてM子達には大人が着いていない。大人が着いていると明確な意見を言ってくれますが、仮にもしその後『袮音には大人が着いているからこうなった』みたいな思いをさせてしまうし、仮にそれで何か言われたら袮音さんがとても傷つくかもしれません」


との事でした。

私はそれも参考にしつつ、SNSでもさりげなく友達複数人に聞いてみたら


「難しい問題だけど、袮音ちゃんがどうしたいかだよ。袮音ちゃんがこれからもそのM子さん達と仲良くしたいなら話し合ってもいいんじゃないかな?」
「最初は子供だけでもし何か問題が起きたら先生を頼る手もあるよ」



という意見が多かったです。



大人には事後報告で子供だけで話し合うことにしました。


そして何を話すかメモ帳に書き、嫌な方のドキドキを抑えながら話し合いの日を待ちました。



親には話していませんでした。
なんせ言い難いのです。


その数日前、母とおやつを食べていた時母にこう聞かれてしまいました。


「そういえば袮音、最近M子ちゃん達のこと聞かないけど……なんかあった?」

私は前述の通り中学一年生の時友達ができなかったことや幼い頃からよくいじめとかにあってきたことから

「クラスも部活も違うからちょっと最近時間とか合わなくて会えなくてね……」

と誤魔化していたので……


話し合いのことを書くとちょっと長くなりそうなのでそれはまたつぎのブログで描きます。

全日制高校から通信制高校に転校した話 15

2023-05-26 16:08:00 | 全日制高校から通信制高校に転校した話
さて、私とRちゃんが距離を置き始めてから何日かした頃、とある事件が起きました。

それが先程申した『Rちゃん事件』です。


その日は一学期終業式で通知表を貰ったあとでした。
出席番号を逆から数えた順に通知表を受け取りました。
その直後私はいきなりRちゃんに言いがかりを付けられたのです。私とRちゃんはお互いに罵声を浴びせては浴びせられ、酷い言葉で罵りあい、最終的には掴み合いに発展仕掛けました。

案の定先生にはバレて事情聴取をされました。(尚、Rちゃんの方は既に帰っていた。)


その数日後、補講があり学校に行ったのですが、その際にもっとびっくりしたことがありました。


教室に入ると私以外に2人程クラスメイトの子がいたのですが、その2人にこう聞かれました。

「𓏸𓏸さん、Kさん(Rちゃんの苗字)と殴り合いしたってほんと?大丈夫?」

私は最初、言っている意味が分かりませんでした。

確かに掴み合いには発展仕掛けたものの、殴り合いは流石に……

あとから聞いたのですがそれを面白がって盗撮していた連中がいたそうです。


このことも後に転校の理由の一つになるとも知らず……


まぁ、Rちゃん本人や盗撮していた連中共がもしここでこんな記事見てたとしてももうこんなこと忘れているでしょうけどね


全日制高校から通信制高校に転校した話 14

2023-05-25 13:47:00 | 全日制高校から通信制高校に転校した話
そんなこんなでM子たちと距離を置く日々は続いていましたが、私にとってもっと衝撃的な事件がありました。


それは先程前述したRちゃんとのトラブルです。
仮にこの例を『Rちゃん事件』と致しましょう。

Rちゃんとは中学1年生のときに文化祭の係か何かで出会い、その時はクラスが違ったもののまたあってお喋りをしたりする仲になりました。

Rちゃんは苗字が真ん中の文字だけ1文字違いなのでクラスが同じになると必ず出席番号が前後になり(私が先)ました。


2年生のとき、同じクラスだったことと私の友達のAちゃんがRちゃんに声をかけたことで3人でよく行動するようになりました。

3年生と高校1年生の時はAちゃんとだけクラスが違いましたが、私たち3人の交流は続いていました。



 そんな日々は突然に終わりを告げました

その日は体育の授業があり、動きをペア同士で撮影して提出するということがありました。
私は普通に撮影したつもりが、Rちゃんは気に入らなかったみたいで、それから言い合いになり、喧嘩になりました。


その次の日、私たちはほとんど会話をせずに過ごし、またその次の日、Rちゃんにこう言われました。



『私……祢音ちゃんと絶縁するのも考えてるから……』


その時は「1回冷却期間を置いて1ヶ月後また答えを聞こうかー」なんて話になりましたね……
(親いわく面倒くさ……て言ってましたな……)


そして私は考えました。

私はなんのためにRちゃんと友達でいたのだろう

Rちゃんと友達でいた理由はほとんどが自分が楽しむため、自分がワクワクしたいためではなく、『自分では無い誰かのため』でした。

前述の通り、私は中学一年生のとき友達がなかなか出来なくてお母さんが心配したからお母さんを安心させたいから。また、Rちゃんも中学一年生のとき友達付き合いが上手くいかなかったから。それでいてRちゃんのお母さんと私の母が食事に行った際にRちゃんのお母さんが
「祢音ちゃんと友達になってからRが毎日楽しそうに学校に行ってる様子です✨」

と言っていたからというのもあります。


私とRちゃんは距離を置いていましたが、事件は起きました。


ここで書くとちょっと長くなるのでまた次のブログで描きます。