全日制高校から通信制高校に転校した話 15

さて、私とRちゃんが距離を置き始めてから何日かした頃、とある事件が起きました。

それが先程申した『Rちゃん事件』です。

その日は一学期終業式で通知表を貰ったあとでした。

出席番号を逆から数えた順に通知表を受け取りました。

その直後私はいきなりRちゃんに言いがかりを付けられたのです。私とRちゃんはお互いに罵声を浴びせては浴びせられ、酷い言葉で罵りあい、最終的には掴み合いに発展仕掛けました。

案の定先生にはバレて事情聴取をされました。（尚、Rちゃんの方は既に帰っていた。）

その数日後、補講があり学校に行ったのですが、その際にもっとびっくりしたことがありました。

教室に入ると私以外に2人程クラスメイトの子がいたのですが、その2人にこう聞かれました。

｢𓏸𓏸さん、Kさん（Rちゃんの苗字）と殴り合いしたってほんと？大丈夫？｣

私は最初、言っている意味が分かりませんでした。

確かに掴み合いには発展仕掛けたものの、殴り合いは流石に……

あとから聞いたのですがそれを面白がって盗撮していた連中がいたそうです。

このことも後に転校の理由の一つになるとも知らず……

まぁ、Rちゃん本人や盗撮していた連中共がもしここでこんな記事見てたとしてももうこんなこと忘れているでしょうけどね

全日制高校から通信制高校に転校した話 14

そんなこんなでM子たちと距離を置く日々は続いていましたが、私にとってもっと衝撃的な事件がありました。

それは先程前述したRちゃんとのトラブルです。

仮にこの例を『Rちゃん事件』と致しましょう。

Rちゃんとは中学1年生のときに文化祭の係か何かで出会い、その時はクラスが違ったもののまたあってお喋りをしたりする仲になりました。

Rちゃんは苗字が真ん中の文字だけ1文字違いなのでクラスが同じになると必ず出席番号が前後になり（私が先）ました。

2年生のとき、同じクラスだったことと私の友達のAちゃんがRちゃんに声をかけたことで3人でよく行動するようになりました。

3年生と高校1年生の時はAちゃんとだけクラスが違いましたが、私たち3人の交流は続いていました。

 そんな日々は突然に終わりを告げました

その日は体育の授業があり、動きをペア同士で撮影して提出するということがありました。

私は普通に撮影したつもりが、Rちゃんは気に入らなかったみたいで、それから言い合いになり、喧嘩になりました。

その次の日、私たちはほとんど会話をせずに過ごし、またその次の日、Rちゃんにこう言われました。

『私……祢音ちゃんと絶縁するのも考えてるから……』

その時は｢１回冷却期間を置いて１ヶ月後また答えを聞こうかー｣なんて話になりましたね……

（親いわく面倒くさ……て言ってましたな……）

そして私は考えました。

私はなんのためにRちゃんと友達でいたのだろうと



Rちゃんと友達でいた理由はほとんどが自分が楽しむため、自分がワクワクしたいためではなく、『自分では無い誰かのため』でした。

前述の通り、私は中学一年生のとき友達がなかなか出来なくてお母さんが心配したからお母さんを安心させたいから。また、Rちゃんも中学一年生のとき友達付き合いが上手くいかなかったから。それでいてRちゃんのお母さんと私の母が食事に行った際にRちゃんのお母さんが

「祢音ちゃんと友達になってからRが毎日楽しそうに学校に行ってる様子です✨」

と言っていたからというのもあります。

私とRちゃんは距離を置いていましたが、事件は起きました。

ここで書くとちょっと長くなるのでまた次のブログで描きます。

全日制高校から通信制高校に転校した話 13

ＧＷが明けた頃から、私はM子たちから距離を置かれるようになりました。あまり干渉しないでいたのですが、運動会の前後ら辺で明らかに仲間はずれにされてるなと思う出来事がありました。

私の知らないところで私を抜いたLINEグループがあったこととかです。

でも私は何らかの事情があったのかな？と思いさほど気にしませんでした。おおらかですねぇ……当時の私……(((皮肉

ただ一つだけ思い当たることがありました。

あれはＧＷになったばかりの頃、M子と同じクラスのとある子（A）とするからLINEが来ました。

A）祢音ー！△△さん（M子の苗字）のLINE持ってるよね？LINE紹介して〜！

私は少し変に思いました。

M子とAてそんな仲良かったっけ……？まぁ私の知らないところで仲良くなってたのかな？とさほど気にせずにAにちょっとまっててーみたいに返しました。そして、M子にその件を伝えました。

しかしM子の返事は……

M子）え？その子誰？4組（M子は4組だった）のひと……？

LINE交換をする相手のことを知らない人がいるのか……？私はちょっと不審に思い、詳しく話した結果、M子曰く『同じクラスの人だけど私は同クラの人と関わるつもりは無い』みたいな感じでした。

そのことをAに話したらA曰く文化祭の企画を決めるためにLINEグループを作っててM子がまだ入ってないからとの事でした。

その件をM子に話すとM子は『なんならチームズでやれば？』みたいな意見だったのでそれをAに伝えるとAは納得した様子でしたが、M子はそんなこと言わなくても良かったのにと言ってました。

いやぁ……あれは今でも思い出すと腹が立ちますね……

M子は同じクラスの人とあまり関わりたくないと言ってたものの、4組にはM子と中学一年生のときから仲がいいHちゃんがいたのでHちゃんに聞けば？て思いました。

なんでわざわざ仲が良さそうだからって理由で3組（1年3組でした）の私に聞いたのか……今でも謎です……

（前言撤回 AにもM子に対しても失礼な発言でした。心よりお詫び申し上げます。）

他クラスの人間にクラスのことを負わせるなんて……

そんな中、運動会が終わった頃とある方からdmが来ました。

その方を『M子の幼馴染を名乗るY（以下Y）』としましょう。

Yとは中2の時からやり取りしており、M子について心配なことがあるとYはdmで私に「何かありましたか？」みたいに言っていました。

M子はその事を知っていましたが「祢音、Yとやり取りしてるよね？あいつから聞いてると思うけど私実はこんなことがあってさ……」みたいに肯定も否定もせずという感じでした。

さて、本題に入りますがYはM子から連絡があったそうでこんなやり取りだったと思われます。

M子）Y〜！今日体育祭だったんだ〜！

Y）お疲れ様〜！

M子）ちょいと相談なんだけどさ、最近ちょっとどーも釣り合わない子がいるんだよね〜

Y）どうしたの？

M子）その子とＧＷ中にこんなことがあったんだー（かくかくしかじか話す）

あの子てちょっとそーゆーとこあってさ〜

M子が言ってる文章は明らかに私のことでしたね……

Yさんは「1回腹を割って話してみたら？」との意見だったので、私は当時共通の友達であったSちゃんに相談しました。

その後、M子からこんな感じのメッセージが来ました。

『祢音、Sから聞いたけど腹を割って話したいてどうせ本音聞きたいとかでしょ？私は話すとしても本音を話すつもりは一切ないけど話したいなら勝手にどーぞ』

その後、1回LINEで話したのですが……何も変わらずという感じでしたね……

まぁグループに入りずらいのと私自身引っ込み思案な性格てのもありましたけどね……

それとなんか私が入ろうとするとチラ見してきたりとかそういうのが怖くて……

（前言撤回 いくらこんなことがあったとはいえ、グループの方々に失礼な発言でした。心よりお詫び申し上げます。）

私は勇気をだして仲間に入ることにしました。しかしその日、M子からこんなLINEが。

『祢音、勝手に話に入ってくんのやめてくんない？』

え……？話に入ってきて欲しいて言ったのあんたでしょ……？何今更と思いつつもわかったとメッセージを返しました。

そのうち私は学校をちょくちょく休むようになりましたね……『不登校』とまではいきませんが頭が痛いだの息が苦しいだの言って親になんかあったの？みたいに聞かれたら「なんでもないよ」みたいに隠してました。

半分仮病で休んで布団の中でマンガを読んでても気が晴れず、Twitterで呟いても気が晴れず鬱々とした気分で過ごしてましたね……

そして何かあると市販の薬を沢山飲んでしばらくしたら親にバレるからとか思って何もしなくなって自己嫌悪に陥る日々が続きました…

その後直ぐにM子たちのことでは無いのですがとある事件が起きるのですがそれはまた次回以降のブログで書こうと思います。

全日制高校から通信制高校に転校した話 12

某年 4月某日

晴れて私は高校1年生に進級しました。

入学式の写真はさすがに個人情報保護と身バレ防止の為、伏せますが入学式直前に小学校の時の友達と遊んだ時のプリクラを載せておきます

（1番左が主です）

私はあの日を忘れたくとも忘れることは出来ないでしょう.....

当時友達‘だった’M子と待ち合わせをし、桜の下で写真を撮ったあの日、また、当時友達‘だった’Rちゃんと同じクラスで「M子とかLちゃん、TちゃんやSちゃんとは離れちゃったねーあとAちゃんとも｣「でも祢音Mと一緒じゃん」なんて会話をしていたあの日々...

しばらくしたらこんなことが泡のように消えてしまうなんて当時の私は知る由もありませんでした。

1年生になってしばらくした時でした。その日はＧＷ前の日曜日で私はM子達と某アニメの映画を見に行こうということになっていました。

私はそのアニメは未視聴で幼い頃1回みてもあまりなびかず見ないで育ったのですが、他の皆は好きだったそうで私がお話が分からなくて1人でポツンとしてる中、皆はアニメの話で盛り上がっていました。

実を言うと私は数日前から「行きたくない」と思っていましたが、付き合いは大切だということと、母に心配をかけたくないと思ったことと、自分の知らないところで何かがあったら……というのが怖くて渋々行っていた感じでした。

当時病み上がりだったのでそれを言い訳に行きたくない手ても今思えばありましたね……

確かその頃からでしょうか……幻聴が聞こえるわけで無かったのですが「逃げたい」という私の声と「今すぐここから逃げた方がいい」という誰かの声がするようになりました。

今でも上手く言えないのですが幻聴ではなく自分にも皆にも聞こえない声で言われている感じ……？（上手く言えない……）がしましたね……

でも私は何から逃げたいのか分からず「なんなんだろう……この声……」と思うようになりました。

ＧＷが明けると悲しい現実が待ってました……

それは次回以降のブログで書こうと思います。

全日制高校から通信制高校に転校した話 11

私は中学3年生に進級しました。

3年生のクラスは先程書いたRちゃんと一緒でしたがAちゃんやM子達とは離れてしまいましたね...

まぁ多少のいざこざやすれ違いとか陰口言われるとかはありましたが基本的には何とかやってました

体調不良で学校を休みがちでしたけど.....

印象的な事件は1個ありましたけどね.....

人間関係でなくて教師でね...

その日は春休みに入る前で学年末テストの後の休暇中でした。

私はその日部活があり、M子とカラオケに行く約束があったため、M子がいる3年4組に向かいました。

その時、M子は3年3組、私は3年2組、Mは3年4組で何故M子が4組にいたのかというと当時中高一貫校なのに何故か卒業論文があり、それを提出しないと卒業が出来ないと言われて皆苦労しつつ書いており、私とM子は既に終わっていたのですが、Mは一向に終わらず、M子はそれを手伝っていました。

私はそんな感じで4組でMとM子が終わるのを待っていました。

その時でした。

「勝手に教室に入っては行けないとなんど言ったらわかるのですか？このことは職員会議の話題に出し、退学になりうる可能性もあります」

声のした方を見ると、Mの担任でした。

私とM子は説教を受けたあと、晴れ晴れしない気持ちでカラオケに行きました。

カラオケは楽しかったですが、帰り道も普通にお喋りをして帰ってたのですが本当にお互い晴れ晴れしない気持ちでしたね...

これだけ聞くと私たちが悪いと思われるでしょう。

しかし、確かに私たちにも非はあったと思いますが、実はM子や私たちはMの担任に目をつけられていたそうで何かにつけてそのようなことを言われておりました。

例えばM子から聞いたのですが、M子がMに用事があったため、肩をトントンと叩いただけでMの担任に「Mに触れるな」のような事を言われたそうです。

その時、M子達の前では普通にハグしたり手を繋いでいる人たちがいたのにその人たちには一切注意をしなかったそうです。

また、先程の教室事件は前も何回も同じようなことがありましたが、ほかの人たちは普通にほかのクラスの教室に入っても怒られなかったのに私たちだけ怒られました。

また、当時スマホを持ってくるのは許可書を出せば大丈夫だったのですが、校内での使用は禁止されていたのに普通にスマホをほかのクラスでいじっていた人もいたそうですが、その人たちは一切注意されなかったそうです。

私は怖くなり、M子のアドバイスもあり両親に全て伝えることにしました。

そしてその後、校長先生にこのことを伝えようという話になりました。

もしかしたら何かあるかもしれない...本当に怖い...となり、もちろんこのことも親に話しました。

しかし、Lちゃんがこの件でちょっと賛成できかねると言ったことがありました。

Lちゃんはまだ校長先生に言うのは早いかな？それにもし推薦とか狙ってるなら推薦とかに響きかねないのでカウンセラーの先生に言おうということでした。

確かにLちゃんの意見も一理ある...となり、カウンセラーの先生に言いに行こう！となりましたが、1度皆で落ち着いて分析してみた結果...

M子   ：重点的に目をつけられている

Lちゃん：M子達と行動しててたまに何か言われる程度、あまり気にならない

Sちゃん：上に同じく

Tちゃん：上に同じく

私        ：よくM子といたがゆえ、とばっちりを受けてしまっていた

それだけ見ると『今のところは特に言う必要は無いかな...？』と意見が一致し、この件は幕を閉じました。

なんだかんだありましたが中学3年生の春休みが1番楽しかったですね

カラオケに行ったりディズニーランドに行ったり.......

しかしこの時の私は来年度、まさかこんなことが泡のように消え、残像残響になるだなんて知る由もなかったのです.......