日に日に寒くなり、冷たい風が身にしみる季節となりました。
最近はボールドロケイが盛んなあお組さん
上着を着て登園しても、すぐ暑くなり、上着を脱いで元気に遊んでいます
今日から12月になりましたが、12月は子ども達にとって1年でもっともウキウキ、ワクワクする季節ではないでしょうか?
私自身も子どもの頃、キラキラ輝くイルミネーション、街に流れる楽しいクリスマスソング、ご馳走にケーキ、そしてサンタクロース…
この季節が大好きでした
子ども達に「12月はどんな季節かな?」と問いかけると……
『イエス様のお誕生日、みかん、冬、こたつ、クリスマスツリー、サンタクロース、手袋、リース、プレゼント』などなど…目をキラキラさせながら様々な答えが返ってきました。
「クリスマスにリースを飾るのには理由があるんだよ」と言うと『えっなになに?』と興味深々!
「リースって丸い形をしてるでしょ?どうして丸いかというと、丸には終わりがない、それは❝永遠❞ていう意味があるんだって」
『へぇ~そうなんだ』「永遠に幸せが続きますようにって意味があるから、クリスマスにリースを飾るんだって」
『でも先生、幼稚園にリースはないよ…』「そうだね~クリスマスツリーはホールにあるけど、リースはないねぇ」と言うと『じゃぁ、作ろうよ!』
ということで今日はみんなでリースを作る事に
リース作りは初めてなので作り方を真剣に聞く子ども達。
材料はこちらで作ります
左から、南天、シロタエギク、ヒバ、まつぼっくり、麻ヒモ
シロタエギクとヒバは幼稚園のお庭にある物です。
見本で作ってみると『可愛い~』『早く作りたーい!』『私は赤い実たくさんつける』『まつぼっくりは何個つけようかな~?』と想像を膨らませ、さっそくリース作りスタート
最初はヒバをリースに巻きつけるのが難しく苦戦していましたが、徐々にコツを掴み、上手に巻きつけられるようになってきました。
その後、麻ヒモが見える所をヒバの葉で隠し、まつぼっくり、南天、シロタエギクで飾り付け
それぞれ色々考えながら、黙々とやっていました。
そして、出来上がったリースがこちら!
同じ材料で作ったリースですが、こんなにも出来上がりが違うのも面白いですよね。
自分で作ったリースを手に取り“ジングルベル” “真っ赤なお鼻のトナカイ”など口ずさみながら、とても嬉しそうでした
最後はお部屋に飾って、お部屋が一気にクリスマスの雰囲気に
これから毎日リースを眺めながら、楽しくクリスマスを迎えましょうね