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愛染隼人の女の詩集  雨の宿

2025-02-13 08:56:00 | 日記
何も言わず 黙っていた
窓を叩く雨が 哀しくて
俯いて泣いていた
別れは死ぬこと
明日からどうしよう
未練糸引く 雨の宿…
 
季節はずれの 海の音が
耳に響いてきて 増す涙
身勝手な人なのね
心で語るけどた
言葉を失くすだけ
薄紅色の 雨の宿…
 
雪が吹雪いて 風に舞って
女の唸り声 わたしです
裸電球が
この目に痛いけど
真冬の雪景色
ストーブ一つ 雨の宿…

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