ピリオド
あなたの夕陽に 染められていた
我顔のままで 自慢していた
あの頃が嬉しくて
別れがくるとは 思ってもみなかった
だから余計に つらすぎるから
こんなにも好き 別れたいまも
胸を横切る 昨日のあなたが
一人は嫌だけれど
何もしないで 未練な恋も辛い
張り裂けそうな 思いでいっぱい…
恋は儚くて 敵(かたき)だけれど
死に物狂い 精一杯生きる
それが努めだと
あなたへの愛を 私なり理解する
私にだけは 終わりはないから…
朝帰りするのね 意味がわからない
最初はお仕事だと 信じていた
嘘なのね 誰かいい人いるのね
悲しいじゃない
私はあなたの何なの
お部屋の隅で ひとり泣き あゝ
空が淀んで 星さえ見えない
私の心と同じ 悲しそうで
泣きそうで もう嫌いになったのね
狂おしいぐらい
あなたを愛してるのに
孤独の叫び 夢崩れ あゝ
悲しい雨よ さよならRain
別れの日も 雨だった
心変わりが 紫陽花のよで
未練に泣ける
影追い人が
雨の町を 歩いています
東京時雨れは 女の雨か・・
色褪せた雨 さよならRain
言葉の棘が 突き刺さる
この胸笑う 時の運命
我が身の辛さ
明日はなみだで
別れの雨に 追われながらも
何処かに落ちている
愛探してる・・
思いでひとつ さよならRain
都会にひそむ あなたの影
今日も拾う 昨日のおんな・・