
数週間前、ようやく色々落ち着いたので昨年5月から今年の10月まで公開延期になっていた『燃えよ剣』を観た感想を書いておこう。
1 原作を読んだことがあったが、記録文のような感じがして苦手だった。本作はそれを逆手に取ったのか、土方歳三がフランス軍事顧問団のブリュネにこれまでの経緯を語り、記録するという形式で進むので、原作を活かしつつ、上手く映画に落とし込めていたと思う。
2 岡田准一の殺陣は良かった。史実の土方歳三よりも小柄ではあるが、その分アクロバティックな動きが多かった。また、河原のシーンで寝技を使い、ちょっと岡田准一らしさを出していたが、天然理心流は剣以外にも柔術の技もあっただろうからさもありなんというところだろうか。でも、たまにフィリピン武術のカリの動きっぽいのをやってたはオリジナルだろうな。
3 役者さんみんな良かったんじゃないか。田舎のバラガキと呼ばれた時代から徐々に武士になり所作も変わっていくところも表現してたと思う。吉本の芸人二人も良かった。はんにゃの金田は剣道の有段者だし、ウーマンラッシュアワーの村本も監察方の山崎を怪しい感じで演じていた。
写真は何年か前に訪れた屯所跡の写真。また京都行きたいな。
読んだ本
『サーベル警視庁』今野敏(著)