近頃の小学生は侮れんが、果たして彼、彼女らに株式公開買い付けとか時間外取引とか分かるんだろうか。
自分が小学生ならオ○マがキン○マ握っているドラマとしか分からないはず。
そんな自分だが、せっかくなので『半沢直樹』の感想でも書こうと思う。
・時間外取引について
今回のシリーズで時間外取引取引により、スパイラルの株を買収した回があった。
昔、ライブドアがニッポン放送に仕掛け手法であるが、これって金融商品取引法で規制されたよね?っと思って調べたら
こちら
この1/3というのがミソで、劇中取得したのが30%だからギリギリセーフらしい。
ただ、副頭取がバックにいるとはいえ、メガバンクがこの手法を使うのは、どうかと(ライブドアの時、相手がメディアだというのあるが、批判が大きかったと思う。業界関係者なら知ってるがあえてやらない手法であり、違法でないが、予見可能性を考えると問題あるかと。)。よくコンプライアンス部門はOKだしたな。
・主要人物はほぼ犯罪者
半沢直樹→部下に傘を振り回す。例え、部下が剣道の有段者でもダメです。暴行罪。あと検査忌避罪
黒崎検査官→部下の股間を握る。暴行もしくは傷害罪。
大和田常務→前シリーズの迂回融資は特別背任罪の疑いあり。
白井大臣→盆栽破壊。器物損壊罪。
箕部幹事長(政治資金規正法違反、脱税)、乃原弁護士(強要)に倍返ししている場合じゃない。
もはや、堺雅人がやっていた古美門弁護士(『リーガルハイ』)状態である。
やられても、やられなくとも、倍返し。
手当たり次第に八つ当たり。
読んだ本
『トクシュー2ー特殊債権回収室ー』吉野茉莉(著)
『不合理な地球人 行動経済学でわかる、あなたが判断を間違う理由』ハワード・S・ダンフォード(著)
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