ここには確かにあの街があったんだ。むかしむかしの話だ。

たどり着く場所なんて考えてはいなかった。歩いてきた。ゆっくりとだ。はじまりの場所は,はっきりと覚えている。

マッチ売りの少女

2020年12月26日 15時46分45秒 | いつもの風景。普段とはことなる雰囲気。
イヴもクリスマスも,その次の日も,ちまちまと作業をしている。
彼女のようにかわいくはないし,美しくもないけれど,貧乏なことだけは同じのぷぅのおじさんは,もといおじいさんは年末まで,たぶん正月も,ちまちまだ。

この季節には,クリスマスプレゼントを息子に手渡せなかった友人のことを思い出してしまう。彼女の命日は親父と同じ日だ。

世界がちがって見える

2019年11月15日 22時00分08秒 | いつもの風景。普段とはことなる雰囲気。


大げさな表現ではなく,実際に世界がまぶしくはっきりと見えている。
ずっと眼鏡を離せない生活をしていたものだから,中学生の後半から眼鏡なしではいられなかったから。
眼鏡なしで車の運転ができるなんて有り得ないことだと思っていた。思ってもいなかった。
白内障の手術は世界の見え方を変えてしまった。物理的に変えてしまった。
人により効果には違いがあるとはいうけれど,僕には大変な恩恵をもたらしてくれた。


思いがけない電話をもらった。

2019年11月01日 15時01分18秒 | いつもの風景。普段とはことなる雰囲気。


思いがけないことだ。
口調はよくなく,ぶっきらぼうで・・涙が出そうになった。
実際には涙が出ることはないのだけれど。ありがたいことだ。覚えていてくれる友人がある。友人たちがいる。
乗りきらなければ。