階段が出来て 塗装に倍以上の時間がかかりました
ニス塗装の失敗です
厚み3cm 奥行き30cm 幅90cmの 桧の集成材がたまたま年末に50枚入荷したことを知り 昨年の今頃 1枚500円の厚みが2,5cm杉の集成材を5枚ほど購入してプランを組んでいました
先日のURLのようにほぼ一月程で仕上がったのですが
その間も ニスの色合いが気に入らないと 家人の申し出で
市販のニスの色合いに真っ向から 反対されて
過去にないニスの調色に至ったわけですが 素人感覚で調合した色合いにいきなり お気に入りの太鼓判が押された
へー
これって何と何と何 確か3色混ぜたのだが・・・
不幸にも もうこれで良いよ
と言われる始末 同じ色合いになることはなかった
1度目のニス塗り
真っ白な集成材に いきなり濃いめのニスはジワーっと言う音が聞こえたかのように 刷毛から木の表面深く染み込んでいくのが判った
あんなに同じ木材 端材で試したはずなのに
本番のそれは 刷毛跡がくっきり残ってしまった
なぜ?
今日の今ですら解らない 悲劇である。
2度塗りしても消えることはなく まだらな色合いが私の目には無惨に映って見えた。
1週間後には サンドペーパーを手に 13段の階段 それに12枚の側板
1枚1日を目標に 塗り込んだニスを落とす羽目になったのだ
悲劇はまだ続きます。
2度目も 何故か同じ結果に・・・
サンドペーパーのこすり出す埃は 新型コロナウィルスの第1波の最中である。
マスクは苦しく 外せば 肺にまで到達するであろうニスの粉塵
汗と涙と情けなさが 埃まみれに包まれる日々が続いた。
それも アルバイト契約のシフト以外の週3日ほどのすべての時間を費やして・・・
既に階段が完成してニス塗り開始から2ヶ月もかかって 色合いも 塗装技術も身に付かない状態であった。
何枚か有った 手元に残した端材も 同じように塗装を剥がすまでになってしまっていた。
そして やっと秘策を発見したのです。
ただ 自己流の過去の経験を捨てて、人様の意見がいっぱいあるネットに目をやって目覚めたのです。
情けない話ではあるが・・・