このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
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自宅の工事がついにスタートしました。
この日は柱状改良工事という地盤補強工事を行いました。
ボーリング調査でズボズボの試験結果を目の前にして、自邸の構造をどうするか悩み、一旦はRC(鉄筋コンクリート造)で計画した建物を木造で設計しなおしたりと、本当にイロイロありました・・・
木造での柱状改良は予想より安く済み助かりました。
ポイントは、一日で施工できる量に納まった事。
駐車場用のスペースを残して施工が出来たため、無駄なく工事が出来たことが挙げられます。
実は、柱状改良の施工計画を打ち合わせする際に、杭の追加を頼んだのですが、「これ以上増やすと施工日数が2日になって20~30万円高くなります」との回答がありました。
追加しようと思っていた個所は、満遍なく配置する中で杭の場所を変更するなどして対応したのですが、工事は丸一日掛かって行うという事だったんです。
だから、工事の終わる頃に現場を確認しようと思って夕方行ってみたんです。
そしたら、ちょうど工事が終わったところで、施工をしている所を確認できなかったんですよ~。
もちろん工事の内容はわかっているからあえて見なくてもいいんですけど・・・
やっぱ自邸がようやく着工して、工事している所を見たいじゃないですか・・・
だから無駄に片付けの作業を眺めていました(笑)
こんな写真しかありません・・・
それなので、ちょうど電気屋さんが仮設の電柱を建てにやって来たので無駄に見学しちゃいました。
工事とは全く関係ないので、普段の現場監理でも見た事がない工程。
まず、複式ショベルという道具を使ってザクザクと穴を掘ります。
1mぐらいは掘ったでしょうか?
トラックの上で電柱に金物や電線などを取り付け、そのまま穴に近づいていきます。
そこで結んであった紐を緩めズルズルとズラシながらストンと穴に落とし込みました。
う~~ん見事。
ちょっとの事なんですけど、全てが無駄のない完璧な作業。
少し感心です。
と、よくよく道路を眺めてみると、今までなかった銀色の物体が。
ちょうど車を出し入れしたい道路の部分に電柱が新しく建っているではありませんか!!
邪魔な上に気持ち悪い光を放ってます。
電気の引き込みが、いままでの電柱だと低くて問題がありそうだと工務店の方と話はしていたんですけど・・・
よりにもよってこんな味気のない物体を作らなくてもいいのになぁ。
普通の電柱にして欲しかった・・・
こちらは後から工務店の方から戴いた写真です。
コレはセメントミルクという土に混ぜて柱状の杭をつくる素を混ぜている所。
出来たばかりの杭はこんな感じ。
固まる前に杭頭処理といって、基礎の深さに合せて上端の高さを調整しています。
その他、写真を見る限り問題なく施工できているようです。
ちょっと安心です。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
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自宅の工事がついにスタートしました。
この日は柱状改良工事という地盤補強工事を行いました。
ボーリング調査でズボズボの試験結果を目の前にして、自邸の構造をどうするか悩み、一旦はRC(鉄筋コンクリート造)で計画した建物を木造で設計しなおしたりと、本当にイロイロありました・・・
木造での柱状改良は予想より安く済み助かりました。
ポイントは、一日で施工できる量に納まった事。
駐車場用のスペースを残して施工が出来たため、無駄なく工事が出来たことが挙げられます。
実は、柱状改良の施工計画を打ち合わせする際に、杭の追加を頼んだのですが、「これ以上増やすと施工日数が2日になって20~30万円高くなります」との回答がありました。
追加しようと思っていた個所は、満遍なく配置する中で杭の場所を変更するなどして対応したのですが、工事は丸一日掛かって行うという事だったんです。
だから、工事の終わる頃に現場を確認しようと思って夕方行ってみたんです。
そしたら、ちょうど工事が終わったところで、施工をしている所を確認できなかったんですよ~。
もちろん工事の内容はわかっているからあえて見なくてもいいんですけど・・・
やっぱ自邸がようやく着工して、工事している所を見たいじゃないですか・・・
だから無駄に片付けの作業を眺めていました(笑)
こんな写真しかありません・・・
それなので、ちょうど電気屋さんが仮設の電柱を建てにやって来たので無駄に見学しちゃいました。
工事とは全く関係ないので、普段の現場監理でも見た事がない工程。
まず、複式ショベルという道具を使ってザクザクと穴を掘ります。
1mぐらいは掘ったでしょうか?
トラックの上で電柱に金物や電線などを取り付け、そのまま穴に近づいていきます。
そこで結んであった紐を緩めズルズルとズラシながらストンと穴に落とし込みました。
う~~ん見事。
ちょっとの事なんですけど、全てが無駄のない完璧な作業。
少し感心です。
と、よくよく道路を眺めてみると、今までなかった銀色の物体が。
ちょうど車を出し入れしたい道路の部分に電柱が新しく建っているではありませんか!!
邪魔な上に気持ち悪い光を放ってます。
電気の引き込みが、いままでの電柱だと低くて問題がありそうだと工務店の方と話はしていたんですけど・・・
よりにもよってこんな味気のない物体を作らなくてもいいのになぁ。
普通の電柱にして欲しかった・・・
こちらは後から工務店の方から戴いた写真です。
コレはセメントミルクという土に混ぜて柱状の杭をつくる素を混ぜている所。
出来たばかりの杭はこんな感じ。
固まる前に杭頭処理といって、基礎の深さに合せて上端の高さを調整しています。
その他、写真を見る限り問題なく施工できているようです。
ちょっと安心です。