昨日今日と、役所調査の日が続いた。
一物件は町田市の個人住宅。
もう一軒は、練馬のお花屋さんの計画。
上野写真は、町田の計画地。
道路よりも敷地が低い稀な物件。
こういう場合どういう問題がおきるかというと、一階の排水をポンプアップなどして組み上げて道路に放流しなければならない事。
現在は、他人の土地をまたいで放流している為、新築時にはキチンとした排水計画を立てなければいけなくなる。
それと、もう一つ問題なのが・・・
道路が高いうえに、4mに満たない事。
道路の幅員が4mを切る事は良くある事で、セットバックといって敷地部分の一部を道路として区や行政庁に提供(若しくは無償使用)すれば、きちんと建築できるのですが・・・
今回のように段差があると、そう簡単にはいきません。
そして、この道路は位置指定道路といって、本来は4mなければいけない道路。
それなので、足りないのは建築主の責任。
42条2項道路という区などが整備してくれる道路と違って、建築主が築造せねばならないのです・・・
※本来、位置指定道路は4m以上の幅員のものを都が道路として認めたものをいうのですが、昔は図面上の確認のみで、現地の検査がなかったのです。
その為、この土地を昔開発した業者がズルをしたのでしょう・・・
コレは、痛い。
擁壁を新たに作って道路を舗装せねばならない事に。
なんとか、コストの掛からない方法を考えるも、昨日の調査ではうまくいかなそう。
お客様に説明して、この予算を組むしかなさそうだ。
トホホ・・・
---
そして今日はお花屋さんの調査。
敷地面積が1000㎡を越える上、街づくり条例やらハートビル法、小・中規模小売店舗、緑化、雨水抑制、中高層、駐輪場付置義務、廃棄物処理、生産緑地などなど・・・
いろ~~~んな条例や法律が絡み合って調査が難航。
ほんと、昨日今日とたて続けに役所三昧でヘトヘトでした。
敷地は、大きいといろんな条例があってきて大変だけども、小さい敷地は小さいなりに大変なのでございます。
※本物件はグループアプローチ建築設計事務所勤務時代に担当者として設計に携わりました。
現在は退所し、物件写真等は削除させていただいております。
一物件は町田市の個人住宅。
もう一軒は、練馬のお花屋さんの計画。
上野写真は、町田の計画地。
道路よりも敷地が低い稀な物件。
こういう場合どういう問題がおきるかというと、一階の排水をポンプアップなどして組み上げて道路に放流しなければならない事。
現在は、他人の土地をまたいで放流している為、新築時にはキチンとした排水計画を立てなければいけなくなる。
それと、もう一つ問題なのが・・・
道路が高いうえに、4mに満たない事。
道路の幅員が4mを切る事は良くある事で、セットバックといって敷地部分の一部を道路として区や行政庁に提供(若しくは無償使用)すれば、きちんと建築できるのですが・・・
今回のように段差があると、そう簡単にはいきません。
そして、この道路は位置指定道路といって、本来は4mなければいけない道路。
それなので、足りないのは建築主の責任。
42条2項道路という区などが整備してくれる道路と違って、建築主が築造せねばならないのです・・・
※本来、位置指定道路は4m以上の幅員のものを都が道路として認めたものをいうのですが、昔は図面上の確認のみで、現地の検査がなかったのです。
その為、この土地を昔開発した業者がズルをしたのでしょう・・・
コレは、痛い。
擁壁を新たに作って道路を舗装せねばならない事に。
なんとか、コストの掛からない方法を考えるも、昨日の調査ではうまくいかなそう。
お客様に説明して、この予算を組むしかなさそうだ。
トホホ・・・
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そして今日はお花屋さんの調査。
敷地面積が1000㎡を越える上、街づくり条例やらハートビル法、小・中規模小売店舗、緑化、雨水抑制、中高層、駐輪場付置義務、廃棄物処理、生産緑地などなど・・・
いろ~~~んな条例や法律が絡み合って調査が難航。
ほんと、昨日今日とたて続けに役所三昧でヘトヘトでした。
敷地は、大きいといろんな条例があってきて大変だけども、小さい敷地は小さいなりに大変なのでございます。
※本物件はグループアプローチ建築設計事務所勤務時代に担当者として設計に携わりました。
現在は退所し、物件写真等は削除させていただいております。
それが、平成17年に道路の位置を再確認した書類があって、道路の位置は確定してしまっているみたい。
その位置指定道路の部分の一部をお施主さんの土地が食い込んで使ってて擁壁があるの。
つまりは、道路状に整備しない事には接道が認められないという話なのよ。
困った困った。