■仮住まい探しin亀有・両津勘吉像～第77話

このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。

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自宅を建設するにあたり、まずは、今土地に建っている建物から引越しする必要があります。
前回記事にしました、片付けも大変なのですが・・・
（何度も書きますが）確認申請図の作成・見積もり図面の作成に加え、引越し先を探し出し段取りを組むのは大変です。
土日だけでコレだけの事をこなすのはかなり無理だったのですが、一度組んだ工程を崩さず様頑張っております。

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さて、本題の引越しでありますが、建設地から数駅都心から離れた亀有駅に決定しました。
仮住まい先に、宿泊して現場監理を行えるように会社へ向かう途中に寄れる場所で探したのです。
（私の世帯は完成するまで引越しは行いません）

今回は時間がないので、NETで不動産屋さんを一社に絞り一日で決定。
まぁ、半年しか暮らさないから細かい点に拘らなくてもいいかと思うのと、探した物件が相場に比べて安かったのが最大の決定打です。

敷金・礼金なしの物件なのですが、ココにはちょっとしたカラクリがあって・・・
メンテナンス費用と言う名の敷金を1ヶ月分取られてしまいました。

数年前から”東京における住宅の賃貸借に係る紛争の防止に関する条例”が制定された為、敷金の返却方法が借主有利になったのです。
経年変化や通常使っていて痛む部分には敷金を補填してはいけないというもので、コレによって敷金がほとんど返ってくるようになったハズなんですが・・・
やっぱり、それでは貸主が厳しいので、特約によってメンテナンス費用という名の返却無しの敷金を設定しているようなのです。

条例違反かもしれないのですが、まぁ礼金無し物件だから穏便にと思いそのまま契約しました。

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物件探しにあたっては50㎡前後の物件を3件ほど回ったのですが、希望する3LDK程度の大きさの物件て極端に少ないんですよね。
ちょっと新しい物件になると軽く10万円越えになってしまうので絞るのに苦労しました。

厳選した物件の中から、第一候補の物件は一番最後に見ることにさせていただき、一件目をチェック。

鉄骨造のアパートの3階部分で、登る階段の途中にダンボールが置かれ鳥の糞が大量に落ちている・・・
どうもツバメか何かの巣らしきのがあるみたいなんですけど、ちょっと印象悪い。
室内はやはり値段なり。
ありえない柱や梁がところどころにあるけれども、生活するだけなら支障がないレベル。

まぁ、次見てから。

次の物件は公園のすぐ脇で立地良し。
鉄筋コンクリートの1階で、耐震性は問題なさそうとチョイスしてたのですが・・・
玄関に入るなり、私の鼻が反応。
かび臭い。
案の定北側の居室に大量のカビ発見！！！

無断熱の鉄筋コンクリートにありがちな症状で、公園に近いという立地も悪影響を与えてかかなり状態が悪い。
とりあえず、その一部屋だけ見て退散。
却下です。

で、最後に残された第一候補の物件に。
間取りは問題なし。
角部屋だし、一階（引越しとかが楽）で専用のテラスというか庭がある。
かなり好印象。
始めの二つの印象があまり良くなかったので、簡単に決心がつきました。

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さて、なぜ第一候補の物件を最後にしたかというと、駅から徒歩17分という立地の為、実際に自分の足で確かめたかったからです。
駅までの道のりが危険ではないか、高低差があったりして歩くのが大変ではないか？
そして、痴漢注意！とか空き巣に注意、ひったくりに注意みたいな看板がないかをチェックして歩いたのです。
実はコレが一番重要ではないかと思うのです。
距離が長い分危険が多くなるので、自分の目で見て確認したかったんですよね。
案の定、比較的広い道路を利用して駅まで行く事が出来たので距離の割には危険が少ないかなぁと。

それで、私が不動産屋さんに戻るまでの間に大家さんと家賃を安くしてもらう交渉をしていただいていたのですが・・・
交渉成功(＾ー＾)

約2時間で物件探しから契約を完了させたのでした（笑）

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冒頭の写真は亀有駅の目の前にある両津勘吉像。
かの有名なこちカメの両津さんである。
しばらくの間、お世話になりま～す！