自邸を建築する為に、実家をリフォームして販売した私。
確定申告の時期になってとんでもない事が起きてしまいました・・・
どうやら、私の払った税金が足りないらしいのです・・・
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私も、税金についてエキスパートではないので、売却する時に、不動産屋さんにキチンと確認していたのです。
自宅の売却の場合(住まなくなって3年以内の売却)、3000万円の特別控除が適用可能で、それ以下の販売価格なので実質課税されませんと。
※3000万円の特別控除:特例(措法35条)
もちろん、私も税務署に電話で確認して裏はとってあったのですが・・・
ひとつ重大な落とし穴があったのです・・・
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この法律は、確かに譲渡(売却)した、元の所有者である母には税金が掛からないのですが、一旦所得として勘定されるのです。
そのせいで、母の去年の収入はとても大きくなります。
私の場合は、母を私の扶養にいれているので、扶養を適用できる収入の範囲を超えてしまった事になるのです。
つまり、今年は母の扶養控除を受けられない事になります・・・
それだけではありません、それ以外の控除も受けていた為、さらに課税される事約6万円の出費。
いたぁ~い!!海外旅行いけちゃう・・・
本来であれば、母の医療費が年間10万円を超えているので、高額医療費の控除も受けられたのですが・・・
今回は適用できず・・・
なんだか、かなりショックです。
まぁ、6万円くらいで済んで良かったのですけどね。
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本来は、母が住宅を取得した時の金額が定かで、損益が出ていればもちろん収入とみなされないのですが・・・
その当時の売買契約書などが残っていなかったった為、異常に安い取得費として計上しなければならなかったのです。
※売却費の5%として計算せねばならない
→仮に1000万円で売却したら、950万円の利益が出た計算になってしまう。
→特例が使えないと、この20(長期資産)~39(短期資産)%の税金
→190万円~370万円の税金が課税される!
コレが痛かったですね。
多分、収益が出ていないはずなんだけど、計算上は結構得した事になって収入とみなされ課税されるのです・・・
私の場合は、さらに特別で母を扶養に入れていたもので・・・
う~む。
皆さんも不動産売却の際はご注意を。
法律をキチンと解釈していないと、後でとんでもない税金が課税されてしまいます!
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ちなみに、確定申告の際に、以前NETで寄付金を送った領収書が家に届いていて、税金の控除の申請に使える旨書いてあったので、添付しました。
しかし、額が少なすぎて控除の対象になりませんでした。
二重にがっかりです・・・
---
家を建てる時には、さらに複雑になりそうな感じ。
財産の持分をどうするとか?駐車場の収入の扱いとか・・・
税法を良く知り節税に勤めるのも、とても重要ですね。
ローンの組み方もそうだけど、下手をすると必要以上のお金をかけなければならない事になるので注意が必要です。
う~~む。
難しいですね。
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■夢のマイホーム計画
設計士の自宅建設までの苦悩を日記に掲載しています。
建築家の自邸・目次はこちらから
★道のりまでの第一歩”実家のリフォーム”が完成いたしました。
中古マンションリフォームのビフォア・アフター写真はこちらからどうぞ
確定申告の時期になってとんでもない事が起きてしまいました・・・
どうやら、私の払った税金が足りないらしいのです・・・
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私も、税金についてエキスパートではないので、売却する時に、不動産屋さんにキチンと確認していたのです。
自宅の売却の場合(住まなくなって3年以内の売却)、3000万円の特別控除が適用可能で、それ以下の販売価格なので実質課税されませんと。
※3000万円の特別控除:特例(措法35条)
もちろん、私も税務署に電話で確認して裏はとってあったのですが・・・
ひとつ重大な落とし穴があったのです・・・
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この法律は、確かに譲渡(売却)した、元の所有者である母には税金が掛からないのですが、一旦所得として勘定されるのです。
そのせいで、母の去年の収入はとても大きくなります。
私の場合は、母を私の扶養にいれているので、扶養を適用できる収入の範囲を超えてしまった事になるのです。
つまり、今年は母の扶養控除を受けられない事になります・・・
それだけではありません、それ以外の控除も受けていた為、さらに課税される事約6万円の出費。
いたぁ~い!!海外旅行いけちゃう・・・
本来であれば、母の医療費が年間10万円を超えているので、高額医療費の控除も受けられたのですが・・・
今回は適用できず・・・
なんだか、かなりショックです。
まぁ、6万円くらいで済んで良かったのですけどね。
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本来は、母が住宅を取得した時の金額が定かで、損益が出ていればもちろん収入とみなされないのですが・・・
その当時の売買契約書などが残っていなかったった為、異常に安い取得費として計上しなければならなかったのです。
※売却費の5%として計算せねばならない
→仮に1000万円で売却したら、950万円の利益が出た計算になってしまう。
→特例が使えないと、この20(長期資産)~39(短期資産)%の税金
→190万円~370万円の税金が課税される!
コレが痛かったですね。
多分、収益が出ていないはずなんだけど、計算上は結構得した事になって収入とみなされ課税されるのです・・・
私の場合は、さらに特別で母を扶養に入れていたもので・・・
う~む。
皆さんも不動産売却の際はご注意を。
法律をキチンと解釈していないと、後でとんでもない税金が課税されてしまいます!
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ちなみに、確定申告の際に、以前NETで寄付金を送った領収書が家に届いていて、税金の控除の申請に使える旨書いてあったので、添付しました。
しかし、額が少なすぎて控除の対象になりませんでした。
二重にがっかりです・・・
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家を建てる時には、さらに複雑になりそうな感じ。
財産の持分をどうするとか?駐車場の収入の扱いとか・・・
税法を良く知り節税に勤めるのも、とても重要ですね。
ローンの組み方もそうだけど、下手をすると必要以上のお金をかけなければならない事になるので注意が必要です。
う~~む。
難しいですね。
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★道のりまでの第一歩”実家のリフォーム”が完成いたしました。
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