■中古物件購入時にリフォーム分も住宅ローンで組む

今日とある金融機関の案内が届いて内容が気になっています。
それは「中古マンションの購入費用+リノベーション費用」を住宅ローン一本で組む事が出来るというもの。

詳細がまだよくわからないのですが・・・
中古マンションの購入時にリノベーション工事資金を含めた住宅ローンが一括融資されるというローンです。

何が魅力的かというと・・・
通常の流れでは中古マンション購入時には住宅ローンで借りる事が出来るけれどもリノベーション工事費は住宅ローンで組む事が難しいのですね。
その為、住宅ローンよりも2～2.5％ぐらい利息の高いリフォームローンを組む事になってしまうのです。
その金利差が大きい為、中古物件を購入してそのままリフォームをしようと思う方には大きな問題で、私の元に相談に来るお客様もリフォームローンを懸念して自己資金の範囲でのリフォームを考える方が多いのです。

もし、リノベーション費用と一本で住宅ローンを組む事が出来、資金計画がクリアになればリノベーション工事の巾が広がると思うのです。
毎回、そのような話の度にせっかく自分の家を手に入れるのにちょっと勿体無いなぁ～って思うんです。
数千万円の買い物をして、リフォームも半端で住むという事は本当に望んでいる姿なのかって？
全体の資金計画がたてば、リノベーション費用を踏まえて物件も選ぶことが出来るのにと。

詳しい手続きの流れ定かでないのでもう少し調べてもう一度紹介させて戴きますが、もし私が思うようなローンの仕組みであれば、リノベーションの可能性が広がるのではないかと思っています。
ただ、手数料として余分に6.3万円+建設費の1％がついてしまうようです。
（500万円のリフォーム工事費で11.3万円）

→その後、リノベーションローンを追加調査した際の記事です