このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・目次はこちらから
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子世帯の浴槽は在来浴槽で作るイメージなのですが、木造の二階部分への施工ですと、どうしても防水が不安になります。
最近は、ハーフユニットバスなど建築家の要望をかなえ得る商品も出てきたのですが、私のイメージするプランニングを実現するには、ハーフユニットバスではかなわないのです。
最近のマンションブームのおかげで、フルオーダー型のユニットバスのラインナップもよく目にします。
始めは、それらを利用したら何でも出来るとふんでいたのですが、よくよく調べてみると実は制約がいっぱいあって、なかなか使いこなせません。
そんな中でINAXの勧めるスイートルームという商品の説明を聞きに銀座にあるショールームへ行って来ました。
名をINAX:GINZAと代え、春先?にリニューアルされたこの展示場。
凄い事になっています!
鯨の胃袋?をイメージしたかのような有機的なデザインでとっても楽しげ。
中身は業者向けの展示が多く、賃貸用のラインナップが数多く陳列されていました。
面白かったのは、特注タイルのコーナーで、素晴らしい意匠のタイルを沢山見る事が出来ます。
さて、本題に戻りますが、ここINAX:GINZAが都内では一番スイートスームの展示が多いという事で、商品を眺めながら説明を伺う。
(上の写真はカタログから)
この商品は、材料のみ支給され現場で作り込む半既製品。
規格の防水パン(大きな水受けのトレイのようなもの)を敷き、壁パネルを施工しタイルを張っていくというもので、なかなかデザインがよろしい。
カタログをめくっていると、私のイメージしている浴室に近いものがあり、このレベルなら在来浴槽でなくとも許容範囲かなぁと思っていたのです。
しかし、しかし、カタログには掲載されている、方立てなしのガラス扉の納まりは対応不可との事。
漏水事故が多く販売していないんだそうです。
いやいやそれぐらいの不具合は承知で、私が使うのだから問題ないでしょ。上と掛け合ってください。
と、いったもののまだ返事を頂いていません。
多分ダメだったのでしょう。
ザバ~~~ッと浴槽の水が下階の天井から漏れてくるようだと問題ですが、使用時にガラスの扉から飛び出る水滴ぐらいは許容範囲。
そういった中途半端な考え方ってあまり”商品”という枠組みの中では見つからないものです。
さて、困りました。
デザインを優先し、将来の水漏れのリスクを負うか?
それとも、安全を優先し、デザインを我慢するか?
多少のコストアップで両者を補えるものがあればそれに飛びつくのですが、そういう商品が見つからないからにはどちらかを選択せねばなりません。
難しい選択です。
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また、自邸ともなると普段のお掃除の事も考えてしまいます。
当面私がお掃除する事になる訳で、デザインを優先して自分の仕事が増える事になってしまいます。
UB(ユニットバス)では、カラリ床や魔法瓶浴槽(いずれもTOTOの商標で、似たような機能のものを各社生産)などの高機能浴槽がスタンダードとなりつつあります。
そういった機能も諦めなければいけません。
でも、やはり私はデザインを優先しなければ!
そんな使命感?を捨て切れません。
ただし、やっぱちょっと大きな地震のたびに水漏れを心配するのもどうかだし・・・
ここで優柔不断な性格が出てしまいます。
あ~~~どうしよう!
在来で作っちゃおうかなぁ?
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・目次はこちらから
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子世帯の浴槽は在来浴槽で作るイメージなのですが、木造の二階部分への施工ですと、どうしても防水が不安になります。
最近は、ハーフユニットバスなど建築家の要望をかなえ得る商品も出てきたのですが、私のイメージするプランニングを実現するには、ハーフユニットバスではかなわないのです。
最近のマンションブームのおかげで、フルオーダー型のユニットバスのラインナップもよく目にします。
始めは、それらを利用したら何でも出来るとふんでいたのですが、よくよく調べてみると実は制約がいっぱいあって、なかなか使いこなせません。
そんな中でINAXの勧めるスイートルームという商品の説明を聞きに銀座にあるショールームへ行って来ました。
名をINAX:GINZAと代え、春先?にリニューアルされたこの展示場。
凄い事になっています!
鯨の胃袋?をイメージしたかのような有機的なデザインでとっても楽しげ。
中身は業者向けの展示が多く、賃貸用のラインナップが数多く陳列されていました。
面白かったのは、特注タイルのコーナーで、素晴らしい意匠のタイルを沢山見る事が出来ます。
さて、本題に戻りますが、ここINAX:GINZAが都内では一番スイートスームの展示が多いという事で、商品を眺めながら説明を伺う。
(上の写真はカタログから)
この商品は、材料のみ支給され現場で作り込む半既製品。
規格の防水パン(大きな水受けのトレイのようなもの)を敷き、壁パネルを施工しタイルを張っていくというもので、なかなかデザインがよろしい。
カタログをめくっていると、私のイメージしている浴室に近いものがあり、このレベルなら在来浴槽でなくとも許容範囲かなぁと思っていたのです。
しかし、しかし、カタログには掲載されている、方立てなしのガラス扉の納まりは対応不可との事。
漏水事故が多く販売していないんだそうです。
いやいやそれぐらいの不具合は承知で、私が使うのだから問題ないでしょ。上と掛け合ってください。
と、いったもののまだ返事を頂いていません。
多分ダメだったのでしょう。
ザバ~~~ッと浴槽の水が下階の天井から漏れてくるようだと問題ですが、使用時にガラスの扉から飛び出る水滴ぐらいは許容範囲。
そういった中途半端な考え方ってあまり”商品”という枠組みの中では見つからないものです。
さて、困りました。
デザインを優先し、将来の水漏れのリスクを負うか?
それとも、安全を優先し、デザインを我慢するか?
多少のコストアップで両者を補えるものがあればそれに飛びつくのですが、そういう商品が見つからないからにはどちらかを選択せねばなりません。
難しい選択です。
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また、自邸ともなると普段のお掃除の事も考えてしまいます。
当面私がお掃除する事になる訳で、デザインを優先して自分の仕事が増える事になってしまいます。
UB(ユニットバス)では、カラリ床や魔法瓶浴槽(いずれもTOTOの商標で、似たような機能のものを各社生産)などの高機能浴槽がスタンダードとなりつつあります。
そういった機能も諦めなければいけません。
でも、やはり私はデザインを優先しなければ!
そんな使命感?を捨て切れません。
ただし、やっぱちょっと大きな地震のたびに水漏れを心配するのもどうかだし・・・
ここで優柔不断な性格が出てしまいます。
あ~~~どうしよう!
在来で作っちゃおうかなぁ?
最後の最後は作っちゃおうと思っているのですけどね。
後でまたメーカーと交渉してダメなら完全在来でやってしまいます・・・
そうね。石鹸から代えればカビとかの問題も半減しそう。
最後は覚悟一つですな。(掃除含め)
毎日やっていれば簡単に済むのだろうが、
1週間に1回とかになるととたんに大変に。
水垢にならない石鹸を開発して欲しいよ!
是非、ツルツルぴかぴかの浴室目指して~!!