■報道の責任～納豆の恨み

先日、「納豆がない」という記事を書いたのですが・・・
どうもその原因となった「発掘あるある辞典Ⅱ」で情報操作があったようなのです。
その内容はというと・・・

1.実験の被験者の写真（ビフォア＆アフター）に違う人の写真を使っていた。

2.外国の先生の発言の訳に喋っていない事まで記載した。

3.計測していない日本人被験者のデータをねつ造した。

4.肝心の納豆1パックVS2パックの実験も架空のもの。

5.DHEA分泌は加齢とともに低下するという実験のデータも虚偽。

さて、一体この番組で本当の事は何だったんだろう？
この番組を信じて納豆に走った人たちも可愛そうだが、それ以上に納豆のメーカーさんが可愛そうだ。

通常、納豆をつくるのに酵母を発酵させてから2～3日かかるというので・・・
このねつ造騒動の2,3日前に増産体制で大量の納豆が製作されているに違いない。
今日は、いろんなスーパーからキャンセルの連絡がいっぱいらしいのです・・・

本当にかわいそう。
この納豆たちは何処へ行く？

今日は、案の定スーパーには納豆の山。
決して納豆が悪いわけじゃないのに。
納豆は今まで通り納豆で。
もちろん体にいいはずなのに！

きっと、明日、明後日と納豆あまりの状態が続いて、大安売りになるんだろうなぁ～。

それはそれでうれしいのだけど・・・
なんだかなぁ・・・

■KTVの謝罪文についてはこちらから

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しかし、コレは演出の域を超えてねつ造番組以上の何者でもない。
数字を列挙（根拠を示して）して解説する番組としてはあるまじき行為だ。

ほんと信じられない。

TVでよく不祥事を起こした会社の社員にインタビュー＆顔を伏せて足早に去っていくというシーンを見るが、そのような事は今回はないようだ。

他局をあまりいじめない事が自局の為なのか？
これで、キチンとした報道がされているのか・・・
その為にあるといっても過言でもないNHKでもあまり報道されていないようで・・・

まぁ、納豆が一日2パックでは足りなくて3パック必要って話でなくて良かったのですが・・・