スマホやコンデジで撮った写真と一眼レフで撮った写真の一番大きな違いは
ボケ味の違いだと思うんですが。
主な被写体の後ろのボケが大きくなるのは
F値を小さくする
焦点距離を伸ばす(センサーサイズが大きい方が基本的に焦点距離は長くなる)
逆に言うとスマホやコンデジがボケにくいのは
レンズが小さくF値が小さくならない
センサーサイズが小さいので比例して焦点距離が短くなる
今回は比較的近い距離でのボケ味の違いを検証してみました
まずは今回の被写体長男のラケットカバーのマスコット(10センチくらい)
正面から撮ると鼻と口の部分が出っ張っています
Canon ネオ一眼 (PowerShot SX50HS) F値3・4~6・5 センサーサイズ1/2・3型(6.2mm×4.6mm)
で撮った場合(少し離れたケース)
ISO 640 F値3・4 スピード1/30
接写
ISO400 F値3・4 スピード1/30
SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 F値1・8~4・9 センサーサイズ1インチ(13.2mm×8.8mm)の場合
ISO160 F値 1・8 スピード 1/30
ネオ一眼に比べると耳あたりは少しボケています
ISO125 F値1・8 スピード1/40
ネオ一眼に比べると耳あたりがかなりボケています
SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 は近い物を撮影した場合(ネオ一眼は焦点距離0まで接写できますがCyber-shot RX100 は最低4センチ)
ボケ味が出しやすいですが
少し遠くなると光学ズームが100ミリまでと言うこととその場合の最大ズームにするとF値が4・9になるので
ボケ味が出しにくい感じです。
(遠くのものをズームすると焦点距離が長くなるのでボケは出しやすいと言う面もあるのですがF値が高くなる)