川崎市議会議員として 今回の震災で被害を受けたミューザ川崎シンフォニーホールを視察した
話に聞いていたが あまりの惨状に声も出ない
これで このホールが使用中だったらと思うとぞっとする
多くの死傷者を出したに違いない
つり天井の恐ろしさをまざまざと実感した
パイプオルガンも調律や補修が必要とのこと
川崎市はこうした事態に対し、3月18日、日本建築防災協会に被害調査を依頼し、4月1日に調査が行われた
さらに 4月14日にはが学識経験者による被害調査委員会は発足し 調査が始まった
6月の定例市議会に補正予算として上程し 復旧をめざすとしている
しかし 復旧には設計・解体・修復工事に2年近くを要するため 完成は24年度末(25年3月)をめどとしたいとしている
復旧予算が確保されたとしても
休館中の予定されている公演の中止による損失
海外からの信頼回復
本拠地としている楽団の休館中の練習場の確保
など 課題が山積している
「音楽のまちかわさき」のシンボルとして平成16年に竣工したこのホールが安全な施設として一日も早く復旧するよう 私も力を尽くしたいと思う
川崎市議会議員 露木明美
TEL/FAX 044(933)1631
http://tsuyuki-a.com/index.html(つゆき 明美のサイトもご覧ください)