記憶とはいかに当てにならないか。
一日で2つも発見がありました。
一つはどこにしまったか全く記憶にないもの。
探していたのは別のもので、普段開けない
引き出しを開けてみたら、しまい込んでいたと
思っていたソレが…。
もう一つは一緒にしまっていたものを出した
時に見つけました。
引っ越しが多いので、モノは少ない方です。
毎度処分を検討しては持ち続けているもの…
写真の類です。
今回見つかったのは、資格の賞状。
昔は額に飾ったりしたあのサイズです。
わりと資格持ちなので、何があったか
確認すると…。
珠算検定2級!!
ずっと3級だと思ってたのに!!!
そろばん2級って大したことないんですけど
子供の頃にそろばん教室とお習字教室だけは
通いたくなくて避けていました。
それでも2級を持っているのは商業高校に
行ったからです。
ちょっと話しはそれますが、この頃から
ツキの良さというか運の良さが現れまして。
単純に受験勉強がつまらな過ぎて、加えて
「ふぞろいの林檎たち」のお陰で大学に
行く意味も分からなくて選んだ商業高校。
もしこの時普通高校に行って受験していたら
もれなく就職氷河期に突入してました!
高校卒業の頃はギリギリバブル後期だったのと
ランク落としての商業高校だった為成績も良く
就職選び放題だったのです。
商業科目が半分で、当時はまだパソコンじゃなくて、情報処理も習うプログラミング言語は
BASIC。
当たり前にそろばんの授業がありました。
検定も受けなきゃいけなくて、3級を取れた
記憶はあったのですが、2級持ってたなんて!
同級生にはそろばん10段とかもいて、レベル
が違いすぎて自分の級なんてどうでも良かった
んでしょうね。
ちなみにそろばん10段にもなると、もはや
そろばんなんて使わないんですよ。
10桁の暗算とかを普通にするんです。
電卓打つより速いスピードで。
そんな人に会えただけで商業高校に行って
得した気分になったのを思い出しました。